話を盛る人に隠された心理|なぜ癖になる?見破る方法とその特徴15個

もう1つデメリットを探してみると、「中身のない人間だと見下される」ことにあり、話を盛ってばかりでその事実が周りにバレてしまった時には、「あいつダッセー」と、バカにされて見下されてしまいます。

第一印象では大きなメリットを得られる話を盛る人は、バレた時のデメリットの大きさに気づくべきで、自分の評価を大きく下げることに気づけない、ある意味バカな人であるとの言い方もできるかもしれません。

 

簡単に見破る方法は?


予想外の質問をする

話を盛る人は、自分の話が大げさであることを隠し通すためにも、あらかじめ相手に質問されそうな予想を頭に入れておき、そこから様々な質問にも上手に対応します。

しかしながら、予想外の質問をされると多くのボロが出やすく、話の辻褄が合わない説明が多く出てきたり、的を得た回答が見られなくなるなど、落ち着きが見られないようになっていきます。

これは警察官が使う心理テクニックでもあり、FBIのようなプロが使い続ける高度なテクニックでもあります。

その時の会話によって予想外な質問は変わってきますが、相手が「自分はかなり知り合いがいて、ここら辺では顔が広い」と主張する場合は、「ならこの辺では有名な〇〇さんと知り合いなんだね」との発言をすることで、相手は知らない人物の名前に対してパニック状態となり、ボロをたくさん出すようになるはずです。

 

詳細を説明させる

詳細を説明させることはボロを出させる最も簡単な方法で、相手が何か話を盛った時には、「それはなぜですか?」の質問責めをしていきましょう。

コツは徹底的に話の聞き役に回ることと、自分の意見を口にするのではなく、「なぜ?」を続けていくことであり、知識が薄かったり事実に結びつけようと必死になることで、辻褄が合わないことにも遭遇できます。

あまりにも一方的な質問は相手を不快にさせ、「鬱陶しい奴だ」と思われる原因そのものなので、その場を楽しんでいるつもりで、「凄いね!どうやったの?」と上手く質問責めしていければ、ボロを出させる確率を上げることもできます。

必死になって自分の言い分を通そうとしたり、明らかに焦った仕草が見られるなどのボロが出た場合は、より警戒心を強めて「冗談半分」くらいの気持ちで、会話を進めていければベストです。

 

ポイントで仕草に注目する

仕草に注目するといっても、重要な場面でのみ注目することが非常に大事な要素であって、以下のような場面で質問することを徹底していきましょう。

①質問の後に仕草に注目することで、相手が目を合わせようとしないかどうか?合わせようとしない場合は、嘘を付いている証拠となる。

②質問の後にトークのスピードが変わらないかどうか?早くなった場合は、質問に対してのストレスを感じていて、盛った話を隠し通したい証拠。

③質問の後に口調が大きく変わるかどうか?大きく変わった場合も嘘の証拠で、人は動揺した時に口調が大きく変わってしまう。

とにかく質問後は、相手に心理的な変化が見られやすい瞬間であるため、そこにだけ注目して仕草を確認することで、話を持っているかどうかを見分けることが可能です。

 

口だけ番長は真に受けない


一度でも話を盛られたことがある相手に対しては、「この人は口だけ番長かもしれない」との警戒心を強め、決して相手の話を全て鵜呑みにしてはいけません。

話を盛る人の中には、詐欺師や虚言癖といった厄介な人が一定数で見られることからも、話を全て鵜呑みにすることは自分を苦しめ、利用されるだけで捨てられる立場となるリスクを上げてしまいます。

信頼できない人に対しては、自分がいい人を演じて自己犠牲を行うこともありませんし、一定の距離を保ちつつ程よい距離感で付き合っていくことが、最も賢い対処法となるはずです。

また、話を盛る相手に少しでも嫌悪感を持っている時には、その人物には近づかないことを徹底していかないと、家に帰って思い出すだけでもストレスが溜まってしまうほど、嫌いな人物に発展することも珍しくありません。

付き合いとは無理にする必要は全くなくて、自分にとって成長できる環境に身を置くことが、あなたを幸せにさせる方法なのですから、こうした人との付き合いはリスクが伴うことを理解しておいてください。

「口だけ番長は信用できない人」であることを、しっかりと記憶させておくことは、ねずみ講や情報商材詐欺などからあなたを守り、自分の人生にも役立つとの認識をしておきたいものです。

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