思い出補正はなぜ誰にも起こるのか?心理と原因・危険な理由10項目

こちらはある意味誰でも突然当てはまる特徴であって、女性であれば当時と同じような感情を感じれば、昔戻りたいと思いやすいですし、男性であれば昔と同じ場所に行くことで、昔に戻りたいと思いやすいことがわかっています。

 

今が充実していない人

今が充実していない人ほど過去に戻りたいとか、昔は輝いていたと思いやすいことは誰にでも分かることです。今が充実していない人ほど、現実逃避の手段として思い出補正を使うことがあり、昔の自分を懐かしむことで心を落ち着かせようとするのです。

人は心に不安や不満が溜まっていくと、どうしても自分を守ろうとする本能から現実逃避という手段に走り、現実逃避をすることによって心を落ち着かせようとすることがあります。

過去の自分に浸ることは、「自分は決してダメ人間じゃない」「今からでもやれる」などとポジティブな感情を思い出そうとするのか、またはプレッシャーなどから逃げようとする効果が得られます。

思い出補正が嫌いな人もいるかと思いますが、このように思い出補正というのは悪いことばかりではなくて、実は自分を守るためにも使える超便利な思い込みとも言えるのです。

 

自分と周りを比べる人

自分と周りばかりを比べる人は、今自分にあるものに気づくことができずに、相手の良い部分ばかりを見てしまう人です。こうなってしまえば人は、ネガティブな感情に浸りやすくなります。

そしてネガティブな感情に浸ってしまった結果、過去に戻りたいとか昔の自分が良かったと思い出補正に浸ることで、上記と同じように現実逃避を試みることになります。

また、ネガティブ思考な人ほど無駄に考えこみやすく、小さなことでくよくよしたり今の自分を好きになれない心理状態にあるので、どうしても昔にすがることで自分を取り戻そうとするのです。

このタイプは今も昔も周りと比べ続けることで、常に思い出補正をしていくタイプであるとも考えられますが、過去の選択を思い出して「こうしておけば良かった」とクヨクヨしやすいので、思い出補正に浸る前に落ち込むことが多いです。

 

危険な理由も知ろう

ネガティブの連鎖に陥る

思い出補正が危険な理由は、ネガティブの負の連鎖に陥ることです。もちろん陥ることなく浸るだけで終わる人もいますが、中には「今の自分は昔と比べて全くダメだ」と思い込むことで、ネガティブの負の連鎖に陥る人がいます。

ネガティブの負の連鎖に陥るということは、人生を楽しく感じることができないということです。なぜなら、ネガティブ思考の人はどんなことに対しても、物事を悪い方向に捉えようとします。物事を悪い方向に捉えようとするということは、少しの出来事で自分は不幸だと思うことに繋がっていきます。

逆にポジティブ思考な人はどうでしょう。ポジティブ思考な人は、どんなことがあっても前向きに捉えることができますし、自分にとってプラスになるような行動ができます。ネガティブ思考になることは、心の疲労が溜まっていく一方なのです。

 

騙されやすい

特に恋を未だに引きずっている人ほど騙されやすいです。相手のことを美化しすぎているので、相手が会ってくれるのであれば、自分にとってどれだけ不利益な状況であっても、騙されるというケースを考えないからです。

恋愛にて特に多いのが、体目当てで元恋人が近づいてくることであり、思い出補正がかかることは「会えればそれでいい」と極端な思考を呼び起こすため、後々後悔することも。

相手が詐欺師などの最悪のケースあった時には、結婚詐欺などの被害に合う人も絶えず出ている現状なので、恋愛の思い出補正というのは制御できる範囲でなければ、非常に苦しい思いをしがちです。

 

完璧主義になりがち

思い出補正がかかる人というのは、過去を思い出している人です。過去を思い出しやすい人の特徴が完璧主義な人であり、完璧主義な人はテストで99点を取ったことよりも、テストで1点を取れなかったことに意識がいきます。

要は自分が理想に思う通りに事が進まなければ、気に食わない性格の持ち主なわけでありますが、こうした人は壁にぶつかることで過去の自分を思い出します。そして「過去の自分は完璧だった」ことを思い出すことで、妥協するという考えを持ちません。

その結果、完璧すぎることで他人に同じレベルのことを共有したり、こだわりが強すぎることで面倒な人間だと思われるなど、嫌われてしまう原因を自ら作ってしまうことになりかねません。

 

思い出補正への対処法

余韻に浸ればいい

まず無理に対処することなく、余韻に浸ることもありということを知っておきましょう。思い出補正というのは余韻に浸るだけであれば、それほどリスクを伴うような危険な心理でもありません。

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