ポリウレタンの特徴と劣化などの弱点は?

ポリウレタンは私達の生活には欠かせない素材で、主に衣類や靴、カバンといった合成皮革を用いる製品に使われています。

優れた性質を持っているためその需要は実用化以降急激に高まっていったのですが、どのような特徴、そして弱点を持っているのでしょうか。

今回はそんなポリウレタンの特徴、そして劣化などの弱点についてご紹介していきます。

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ゴムのような性質

ポリウレタンは非常に高い伸縮性を持っており、元の状態の5倍以上に伸びるとされています。

ウレタンゴムと呼ばれることもあるためゴムの一種だと考えることもできるでしょう。

だからこそこれだけの伸縮性があるとも言えます。

それでいてゴム以上の強度があるため加工がしやすく、衣類にポリウレタンがよく使われるのもこの伸縮性と強度が理由です。

たとえば革製のジャケットにポリウレタンが使われることがあります。

ジャケットは着た時に体に合わせてある程度伸びる必要があり、同時に長く着られるために強度が高くなくてはいけません。

その点を考慮するとポリウレタンは最適な素材の1つとなるわけです。

 

繊維の中でも軽い

ポリウレタンは他の繊維と比較して軽いという特徴も持っています。

そのため衣類や靴、カバンなどに利用した時に製品を軽くできるというメリットがあります。

衣類や靴、カバンはどれも軽いほうが扱いやすいと言えますからこの点からもポリウレタンは他の繊維以上に使いやすいとされているのです。

衣服であれば機能性に優れるだけでなく着やすいものになりますし、靴にしても足に負担をかけることなく、カバンなら中に物を入れても重量を最小限に抑えることが可能です。

 

劣化しやすい

ポリウレタンは強度はあるものの時間の経過で劣化しやすいというのが最大の弱点になります。

ポリウレタンを使った衣服は時間が経過するとひび割れのような状態になってしまうことがあるのですが、これはポリウレタンが劣化してしまっているからです。

メンテナンスをしっかりしていればある程度時間を伸ばすことはできますが、ポリウレタンを使っている以上どうしてもこうした劣化は起きてしまいます。

ちなみに寿命は衣服の場合、2年~3年だと言われています。

 

扱いが少し難しい?

直射日光に当てない、湿気を取り除くなど、保管の際には厳重な注意をしなければならず、扱いが難しい部分があります。

最悪の場合1シーズン着ただけで劣化してしまい、着られなくなったというケースも出てきますので、こうした経験がある方はポリウレタン製の衣服に悪いイメージを持っていることも少なくありません。

一長一短がある繊維ですので特徴と弱点をしっかり把握しておくことが求められるでしょう。

 

特に乾燥機には要注意

ポリウレタン繊維の洋服を乾燥機にかける時には注意が必要です。

買ったばかりのお気に入りの洋服でも、たった一回の乾燥機で縮んでしまい着れなくなることがあります。

またアイロンをかける時も要注意が必要です。

アイロンは乾燥機以上の熱をもっていますから、物によっては乾燥機では耐えれてもアイロンでは耐えれないということもあります。

一旦収縮してしまった服は、アイロンなどで伸ばそうとしても無駄ですので、捨てる以外選択肢はないと思ってください。

 

保存状態をしっかりと

最も多いトラブルがポリウレタン製の洋服をクリーニングに出してしまい、そのせいで劣化が早まる事です。

紫外線もポリウレタンの劣化を早める原因になりますので、衣類を置く場所は直射日光が当たらない場所にするなど工夫も必要です。

ポリウレタンは製造されてから徐々に劣化が進むので、新品でも製造日から時間が経過している場合は、既に劣化が目に見える場合もあります。

 

ポリウレタンのメリットとは?

一見ゴムと似ている素材ですが、ゴムよりも耐久性があり軽量です。

このためストッキングのようなデリケートで繊細なアイテムにもピッタリですし、実際に女性用のブラジャーやガードルにもポリウレタンが使われています。

ゴムは劣化しやすく染色ができませんが、ポリウレタンは染色ができるのでカラーバリエーションも豊富です。

 

ポリウレタンのデメリットについて

ゴムより耐久性には優れていますが、劣化は避けられません。

洋服などにも多く使われていますが、ポリウレタンの寿命は2年から3年程度です。

合成皮革や人工皮革にも使われていますが、ポリウレタン製のジャケットなどを雑に扱えば、その分寿命も短くなります。

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