綺麗事ばかり言う人の心理と特徴9選

 

人より上に立ちたい

口喧嘩や口論になると綺麗事ばかり言う人は、人の上に立ちたいという本音が隠れていて、仕事ができる人やライバル的存在に、強い劣等感を抱いているケースも珍しくありません。

特に男性は競争心が強いために、人の上に立ちたいという欲求が強く、さらには闘争心に火がつけば、勝ち負けをはっきりと決めるまで戦いをやめようとしない人も多いです。

とにかく綺麗事ばかりを言うことによって、多くの人から注目を浴びることができるわけですが、この注目を浴びることが、どこか自分がリーダーになったような気分に浸ることができたり、人を引っ張っていくような注目される人に近づけたような気持ちになれることからも、あえて綺麗事を言って注目を浴びることによって、優越感に浸っているのかもしれません。

他人を論破したい時などに、綺麗事ばかりを並べてしまう人がいますが、こうした人はまさに人より上に立ちたいと思っていて、論破することで自分が上の存在とか、勝ったという優越感に浸ろうとしているというわけです。

 

自己満足のため

いくら理屈は正しくても、実現できないからこそ世の中は上手くいかないわけでありますが、綺麗事ばかりを言うことによって、いかにも自分はいい人アピールをすることや、理想論ばかりを述べることで、結局のところ自己満足ができてしまうという事実は否定できません。

例えば、カッコいいことを異性の前で言うことによって、自分は異性から注目されたとか、正義感の強い人だと思われたなど、自己満足に繋がることが非常に多いです。

実現可能であるということを行動で示せれば、とってもカッコいい一面を見せることができるでしょうが、いつも口だけで終わっていては、やがては綺麗事ばかりを並べるなと批判の対象となってしまいかねません。

口だけ達者で実現不可能なことばかりを口にしていては、やがて嫌われていく確率も高くなってしまうと言うことができるでしょう。

 

綺麗事を言う人の特徴

嫉妬深い

心理でも紹介したように、人の上に立ちたがる人というのは、ライバル的存在や人気者に対して劣等感を感じており、そして嫉妬心が強いという傾向が見られます。

綺麗事ばかりを言う人は、敵対心を持っているライバル的存在に対して嫉妬しており、そして自分の方が上であるということを証明するために、綺麗事を言っているのかもしれません。

この嫉妬心が強いタイプというのは、出世欲が強かったり、リーダー的存在に憧れやすい特徴が見られるので、心の中では常に多くの人の中心的存在でありたいという本音が隠れているとも言えます。

逆を言えば、自分よりも目立つ存在が気に食わないということであるだけに、逆恨みを買われてしまうこともしばしば。

 

偽善者

表面上では良いことばかりを言うことは、善良であると偽るということであるために、偽善者であると周りから評価されてしまうことも多くなります。

偽善者は第一印象は非常に良いというメリットがある一方で、行動が伴っていないが故にやがて本性がバレてしまい、嫌われやすいという傾向が見られます。

さらに、とにかく他人からの自己評価を気にしているために、自分がいかに素晴らしい人間であるのかをアピールする一方で、無責任であったりする共通点があるとも言われています。

他人から嫌な人だと思われるよりかは、良い人であると思われたいという願望は誰にでもあるものですが、偽善者は偽りの優しさなどで相手を騙し、相手優先のように見せかけておきながら、自分本位であるという本音が隠れているために、良い人ぶるな!と批判の対象となりやすいです。

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