綺麗なものが好きな人の心理と女性に多い理由

「女性にはキラキラしたものをあげると喜ぶ」とか、「綺麗なものを身につけていたい」、「綺麗な夜景が好きだ」など、綺麗なものが好きという人は世の中にたくさんいて、男性であっても綺麗なものが好きであるという人はいます。

なぜ綺麗なものほど人は魅了されてしまうのか?という心理を読み解くと、実は細胞や現代人の考え方が関係していることが分かりました。

ホルモンの影響

綺麗な花や輝く宝石など、見惚れることが多かったり、思わず見とれてしまう瞬間が多いのは、間違いなく女性が多いということが分かっており、これはホルモンの作用によるものであると考えられます。

エストロゲンというホルモンが豊富にある女性は、エストロゲンが脳に働きかけることにより、嗅覚が強まった結果、穏やかな気持ちになることができます。

そして穏やかな気持ちになることができると、綺麗な花の匂いに幸福感を感じたり、宝石のような美しい光に敏感となりやすく、夢中になってしまうというわけです。

このエストロゲンには様々な働きが見られ、基礎体温を下げる、女性らしい丸みのある体を作る、妊娠に関する良い働きをするのも、このエストロゲンが深く関係していて、男性よりも女性の方が綺麗なものが好きという人が多いのは、男性にエストロゲンが少なく、女性に多いことが原因となります。

 

男らしさを追求していない

一方で、男性であっても綺麗なものが好きな人はいるわけですが、こうした人の心理を読み取っていくと、「男らしさを無理に演じない」という本音を読み取ることができます。

男らしさと女らしさの違いを考えてみると、女らしさとは、「悲しければ涙を流す、嬉しい時には笑顔ではしゃぐ、弱々しい一面が見られる」など、感情を制御せずに、ありのままの感情を表に出しています。

男らしさの場合、「嬉しくてもクールに、泣く男は女々しい、ペコペコしない強さこそ男だ」など、感情を制御する必要があるのです。

つまり男性で綺麗なものが好きだった場合、無理に男らしさを演じずに、ありのままの感情を表に出しているという可能性が考えられます。

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