焦る心理と抑える方法7選

人には誰でも知られてくない秘密を持っていて、その秘密に近づけば近づくほど、「本音がバレてしまって自分の評価が下がるのではないだろうか…」という不安や、嫌われてしまうことを恐れ、焦ってしまいます。

この代表的な例としては、好きな人ほど冷たい態度を取ってしまったり、嫌いな人ほど愛想よくしてしまう、反動形式という心理です。

反動形式とは、自分の本音を隠し通すために本音とは逆のことをする心理であり、好きな人の前では冷静になれないとか、普段の自分でいられない時が当てはまります。

または、嫌いな人ほど良い人のふりをしてしまう人の場合も同じく、本音を隠し通したいという気持ちが強く、焦ってしまうというわけです。

 

比べてしまうから焦る

実は人が焦る時には、嫉妬や妬みがセットでついてくることがあり、これは決して珍しい現象ではないことをご存知でしょうか。

例えば、あなたが思う「こいつには負けていない」と思う人が、社会的に成功を収め、随分といい暮らしをするようになるとすれば?

あなたのプライドは大きく傷つき、自信をなくしてしまうきっかけとなってしまうわけですが、自分の方が優れていると思い込んでいる相手が、先に社会的地位が高くなったり、高い評価を手に入れた時にはプライドが大きく傷つき、自尊心はボロボロになってしまいます。

このように、下方比較した相手に負けてしまった時に、人は焦りを感じ、嫉妬や妬みを抱いてしまいます。

また、自分の方が負けていないことを証明するために、焦って無理やり恋人を作ったりすることで、自分の評価を高めようとし、周りにアピールしてしまうことも珍しくありません。

 

焦る人は自分に甘い?

こちらは時間にルーズであったり、いつも時間ギリギリに焦って到着する人の心理であり、こうした人は自分には甘く、他人には厳しいという傾向が強いです。

時間にルーズな人は、「自分なら間に合う」とか、「自分は特別だから許される」という思い込みから、時間に余裕のある行動を心がけず、いつもせかせかと焦りながら行動をしがちです。

また、自分は特別という思い込みが強い人の場合、俺様を待たせるなんて!という気持ちから、他人の遅刻などには厳しくなってしまう傾向が見られます。

 

焦りを抑える効果的な対処法

焦る場面では冷静に対処することで、恐怖心や不安などを解消できるわけですが、心をなだめる方法は意外と簡単です。

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