赤ちゃん脳性麻痺の特徴・症状9選

赤ちゃん脳性麻痺という言葉を聞くと、あなたはどのような特徴や症状をイメージするでしょうか。

赤ちゃん脳性麻痺というのは非常に怖い障害であり、中には発見が遅れたがゆえに、症状が悪化してしまう可能性も考えられます。

今回の記事では、そんな赤ちゃん脳性麻痺について、特徴や症状を分かりやすく8選にまとめてみました。

本当に怖い障害ですので、少しでも心当たりがあるのであれば、お医者さんに相談することが大事となります。

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脳性麻痺は脳障害の一種

脳が障害を受けるタイミングはお腹の中にいる頃から、生後1ヶ月くらいまでと言われています。

脳奇形など生まれつきのものもありますが、感染症などにかかった場合に、さらには難産や酸素欠乏など、色々な原因が組み合わさり、赤ちゃん脳性麻痺が起こるのです。

症状は障害を受けている脳の部分によって異なり、知能が正常であれば知能が遅れる子もいるので、一般的にこのような行動をとれば赤ちゃん脳性麻痺だ、という断言はできません。

 

生後18ヶ月まで脳性麻痺の判断は難しい

生後18ヶ月まで脳性麻痺だと診断するのは大変難しく、中学生になってから脳性麻痺だと診断を受けたという人もいます。

その赤ちゃん脳性麻痺の症状については、ポイントとしてあげられるのが、首がなかなかすわらない、そり返りがある、白目をむく、手足を突っ張る、体がぐにゃぐにゃしており安定しない、または全身が緊張しているなどがあります。

しかし、これらの現象は健康な赤ちゃんにも起こることなので、特にそり返りなどに関しては健康な赤ちゃんもよく反り返ります。

抱っこした際に反り返ることが多いのですが、健康な赤ちゃんもそのような仕種を取りますから、見分けることが難しいといえます。

 

見分けるポイントは?

※生後6ヶ月までに見られやすい症状

1.上手くミルクや母乳を飲めない

2.目を合わせてくれない

3.話しかけても無視をする

4反り返りが異常に多い

5.首がすわるのが遅い

※6ヶ月以降に見られやすい症状

1.不自然な姿勢をよくとる

2.原始反射がなくならない

3.お座りができない

4.喋らない

5.関節が固く、手足の動きが鈍い

6.はいはいがなかなかできない

 

脳性麻痺になりやすい赤ちゃんの特徴は?

まず、2,500g以下で生まれた赤ちゃんを未熟児と呼んでいますが、未熟児は脳性麻痺の可能性が高くなります。

必ずしも未熟児が赤ちゃん脳性麻痺になるかと言うと、そうではありませんが、健康な赤ちゃんと比較するとそうなる可能性が高いと言えるのです。

出産時に仮死状態になったり、NICUに入っている場合も、赤ちゃん脳性麻痺になる可能性が高いです。

軽度の場合は少しくらいは歩くことができるのですが、重度になると歩くことができなくなるという特徴も持っています。

 

はっきりと症状が現れやすい年齢

脳性麻痺の症状は三歳前後ではっきりと分かるような症状が出やすく、知能の遅れがよく言われる症状の1つです。

また、症状が酷い赤ちゃんの場合は、1歳前後で症状が現れ、通常は6か月前後でできるようになることが多いお座りが、1歳なのにお座りができないといった症状が、徐々に出てきます。

さらに、脳性麻痺と判断された子供全員に現れるというわけではありませんが、脳の損傷の大きさや場所によっては、知能が大きく遅れる可能性があります。

子供はおもちゃや両親、周りの仲間を見てどんどんと成長していきますから、例え脳性麻痺だと判断されても、他の子供と同じような遊ばせてあげたり、接してあげることが大事です。

子供の可能性は無限ですから、無理に変な方向へと教育方針を変えてしまえば、身体的にも問題が出てきてしまう可能性が高まるだけです。

 

脳性麻痺が引き起こす二次障害

脳性麻痺と判断された人というのは、二次障害が潜んでいる場合が多く、実際に二次障害が潜んでいる場合には、以下のような症状が出てきます。

・腕や足に力が入らなくなる

・無意識のうちに手が動いてしまう

・腕の付け根が痺れたり、痛みを感じる

・寝ている態勢から、なかなか起きれない

・首が痛くなる

上記のような症状が見られやすくなります。

ちなみに二次障害の症状が出る年齢は人それぞれですが、30代~40代で発症する人も多くいます。

 

治療はどうするの?

脳性麻痺を根本から治療することは、まずありません。

脳性麻痺は、訓練によって軽くすることができますので、そのような治療法が主となっています。

訓練は早期に行うにこしたことがないので、もし赤ちゃん脳性麻痺だと診断が下ったら、すぐに訓練を始めましょう。

体操やハイハイ、座るなどの基本動作を主に、筋肉をほぐすマッサージなども行います。

筋肉が固くなりすぎている場合は、薬を使って柔らかくすることもあります。

年齢を重ねるにつれ、知的障害やてんかんなどが現れた場合は、またその時々の対応を考えなければなりませんが、症状にあわせた治療を行っていくのがベストでしょう。

 

脳性麻痺の子供を持つママの声

35歳OMさん

私の子供が脳性麻痺かもしれないと疑ったのは、生後五ヵ月のことでした。首がなかなかすわらないので、ネットを調べてみると、赤ちゃん脳性麻痺の可能性を疑えとの記事があったので、急いでお医者さんへ。その時は異常なしという結果で、さらにMRIでも分かりませんでした。

結局はっきりと分かったのは、2歳の時に発覚したのですが、私の息子は1歳でもお座りができませんでした。赤ちゃん脳性麻痺というのは、ある程度成長しなければ、判断することが難しいみたいです。

29歳私も心配の種でしたさん

私の娘が脳性麻痺と分かったのは、18カ月で脳波やMRI診断をした時でした。今では三歳になりましたが、まだ歩けませんし、声もなかなか出すことができません。いじめられるのではないかと心配でしたが、障害児センターなどで友達もたくさんできました。

脳性麻痺かもしれないという悩みの種は、はっきりとわかるまでは苦痛の日々ですが、分かってしまえば、また新たな目標ができ、子供も可愛くて愛らしいですよ。

 

とにかく今は待つしかありません

いかがだったでしょうか。

赤ちゃんの段階での脳性麻痺というのは本当に判断が難しく、生後6ヶ月から定期的にいろんなお医者さんに相談したにもかかわらず、断定されるのが三歳であったり、四歳であったりすることもあります。

ですから今は、とにかくいろんなお医者さんに相談をしてみて、そして時間の経過を待つしかありません。

待つ時間はいろいろと不安でしょうが、とにかくお子さんに最高の愛情を注ぎ、大事に育てていくことを最優先しましょう。

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