自尊心が低い人の特徴と原因 高める方法

一旦、結論が出てしまうと、これを再確認するような状況ばかりが頭に残り、「やっぱり自分の考えは正しかった」という認識が強化されていってしまいます。

このような確認型の先入観を抱いてしまうと、その後はずっと、どんな出来事に接しても、自分の考えの正当性を再確認するだけとなります。自分が正しいことを証明するのに忙しくて、出来上がった自分像を修正することができなくなってしまうのです。

自尊心を高める方法

ここでは、自尊心を高めるための方法を3つ説明します。
 

憧れの人になりきってみる

アドラー式のセラピーの一つに、「〜のように振る舞う」といった方法があります。

子供の頃、スーパーヒーローやアニメの主人公になりきる「ごっこ遊び」をしたように、自分がなりたいと思う人物のように振る舞ってみるのです。

体や行動を先行させると、心がそれにつられてその新しい存在を吸収し、それがやがて習慣になる、という方法です。
 

自分自身に問いかけてみる

例えば、肯定の言葉を書き連ねたメモを壁に貼ったり、ノートに書いてみたりするといった方法がありますが、最近の研究では無理に肯定しようとするのも良くないと言われています。

その理由は、潜在意識のレベルまでしか届かず、心の葛藤を巻き起こして疲弊してしまったり、緊張状態に追い込むような危険性があるためです。

自分自身に断言して無理に思いませようとするとするより、自分自身に問いかけてみる方が思い込みを変えるには有効であることが心理学者の実験でも示されています。
 

自分の否定的な考えを疑ってみる

また、自尊心が低い人は往々にして「悲観主義」の傾向にあります。本当は本人には悪いところはないのに、勝手に自分が悪いと思い込んで反省しているような感じです。

そこで、自分があらゆる出来事に対してどう反応しているかを観察し、疑ってみるのです。事実は本当に自分が思っている通りなのか、それは思い込みではないか?というように。

例えば、飲みに行こうと誘っていた友人からなかなか返事がこない時に、即座に「自分は嫌われているかもしれない…」と自分自身の思考が浮かんだとします。

そこで、その思考を打ち消すのではなく、「本当に避けられているのか?」「友人は忙しいだけではないのか?」「もしかしたら、都合が悪いことが起きているだけかも」といったように、悲観的なマイナス思考に対して疑問を投げかけるようにしていくと、少しづつ楽観主義の思考を習慣化させていくのです。
 

まとめ

恐ろしいもので、自尊心が低いと、他人と比べて自分を卑下して悲観的になってしまったり、他人からの評価を得るためにご機嫌を取ろうとして自分の欲求に目をつぶり続けた結果、しまいには自分が何を欲しているかすら分からなくなってしまいます。

少しづつで良いので、この記事に書かれている「自尊心を高める方法」を試してみては如何でしょうか?

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