子供が鼻くそを食べてしまうという行動をよく目にしますが、一方で大人になっても鼻くそを食べる癖が治らない人もいます。
そもそも鼻くそを食べることは不衛生ですし、不潔に見られてしまう傾向が強いので、多くの人は外では決して食べようとはしません。
鼻くそを食べるということは、人前ではやってはいけないという自覚があるからこそ、外では鼻くそを食べる欲求を我慢しているのです。
そもそも、なぜ人間は鼻くそを食べるようになったのでしょうか。
今回の記事では、そんな鼻くそを食べる人の心理的特徴について、7つにまとめてみました。
塩分が含まれている
鼻くそには塩分が含まれています。
食べてみるとわかりますが、ちょっとしょっぱい味がします。
人間は塩辛いものが好きで、特に欧米化の食卓になってからは塩辛い味付けが増えました。
塩辛いものが美味しいので、心理的本能的に鼻くそは美味しいと思ってしまい食べてしまうのです。
しかし大人になるにつれ、それは恥ずかしいことだと認識してやめるようになります。
免疫力を高めてくれる
鼻くそを食べることによって、免疫力が上がるということが分かってきます。
そもそも鼻くそにはほこりやウイルスがたくさんついていて、そのほこりやウイルスを食べることによって、免疫力が増加するという結果が出ています。
ゴリラや猿なども鼻くそをほじる習性があり、これらの動物は免疫力を上げるという心理的本能が働き、鼻くそをほじっているのかもしれません。
もちろん人間も同じです。
教育不足が関連しているかも
教育不足や理性や自制心が欠けていることによって、鼻くそを食べ続けた結果、なかなかやめられないということもあります。
鼻くそをほじって口に入れるという習慣が、パターン化されていると言えるでしょう。
また本能的に美味しいものだと感じているので、鼻くそを食べることを特に不思議とも思わないのです。
子供の頃の指導が甘かった
子供の頃に鼻くそをほじったら、ティッシュにくるんで捨てなさい。
ということをしっかり教えていない、別に子供だから構わないと思ってしつけを怠っていた結果、鼻くそを食べる習慣がついてしまったということがあります。
また不安を感じたりするとリラックスしたいという、心理的欲求で鼻くそをほじるという面もあります。
子供の頃にしっかりしつけとして自制心を持たせておけば、鼻くそを食べることも少なかったでしょう。
無意識の行動で、体に塩分が足りていないから
無意識の行動で鼻くそをほじって食べるということがあります。
これはもはや習慣化されたもので、時にリラックスしている時でもありますし、人前で食べることもあります。
そうなるとすでにとりかえしがつきませんから、まずは周囲の友人が教えてあげるようにしましょう。
また、体に塩分が足りていないと塩っけのある鼻くそをほじって食べる、という本能的なものが働くようになっていると言われています。
ケチケチ心理が働いている
もったいない精神とも言い換えることが出来ますが、ケチな人はティッシュ1枚1枚を節約するので、鼻をかむよりも、鼻くそを食べてしまった方が得だという心理から、鼻くそは食べるものという固定概念に縛り付けられているのかもしれません。
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