これは名店や美味しいと言われるお菓子などに共通する意見であって、多くの人が支持する味であるほど、「毎週は飽きるけどたまに食べたくなる」との意見が多くなるのです。
そもそも味が美味しいことに加えて、接客態度等でさらに満足度が高まりやすいスタバは、稀に飲みたくなる人にとっても満足度が高くなることで、「また飲みたくなったら来よう」との気持ちにさせるわけですね。
また、甘いものがやめられない人のことを、「マイルドドラッグ」と呼びますが、こうした砂糖依存症が増えていることもスタバが支持され、定期的に購入してしまう理由と考えられます。
季節のおすすめが楽しみ
スタバは定期的に限定商品を発売しており、この限定商品は特に女性から高評価を得ていて、限定商品が出ると気になって購入してしまう人も、プチ贅沢感覚でスタバを楽しんでいる人です。
こうした人は福福を購入するような感覚で、どんな味がするのかを想像しながら楽しむことができるので、スタバに対して高いという思考は抱きにくいです。
むしろ自分好みの味であった場合は、テンションがもの凄く上がってしまう瞬間でありますし、その日一日が幸せな気持ちになれてしまう人だっているはずです。
スタバのレギュラーメニューをそれほど飲まない人であっても、こうした楽しみ方ができるのがスタバの良い部分であり、500円程度でワクワク感を楽しめる要因となっています。
スタバが値下げしない事情とは?
スタバに対してこれだけ多くの人が高いと感じている事実に対して、なぜスタバは値下げを行うことで顧客満足度を上げようとしないのか?の答えは、非常にシンプルなものとなります。
スタバの顧客満足度が大きく下がったことはニュースでも大々的に取り上げられ、多くのお客さんが「座れない」等を理由に、満足の言っていない状態が続いているわけですが、逆を言えばそれほど人気なのがスタバであるわけです。
観光スポットのスタバともなれば、多くの人が並ぶことはもはや普通の光景となりましたが、こうした人は並んでまでスタバを飲みたい人であったり、値段が高くとも飲みたいと思える人たちであるため、こうした人の多くは現状のスタバに満足しているのです。
故に、スタバは新規顧客を狙わなくとも既存顧客の満足度を上げていけばいいわけですし、多くの人が並ぶ=一度飲んでみたい等の気持ちになるわけですから、値下げすることによってスタッフや味の質を落とすよりかは、リピーターに力を入れることが賢い選択となるわけです。
もちろん値下げすることで顧客満足度が上がることは間違いありませんが、リピーターになる人は現状の接客態度や味にある程度満足していて、そこに対してまた来たいと思えるサービスをどんどん実施していく方針となっていることが、スタバが値下げに踏み切らない理由となっています。
安く飲む裏技も存在する
スタバには安く飲む裏技も存在して、料金が安くなる裏技は「マイタンブラー持参」と「ドリップコーヒー二杯目100円」の2つが、最も簡単に誰でもできる安く飲む方法となります。
一方でタンブラーを購入するにも資金が必要ですし、トリップコーヒーに関しても一杯目の値引きとはならないわけですから、安く飲むといっても結局はそこそこの値段となってしまうのが、スタバの現状です。
クレジットカードなどのポイント還元も、一応安く飲む方法として紹介することは可能ですが、こちらについてはスタバに限定した値引き方法でもありません。
スタバが高いと感じるのであれば、やはり違う店舗のコーヒー店に足を運ぶのか、または接客態度や店の雰囲気等の違う部分を加点していくことで、満足のいく値段設定だと感じれる確率も上がっていきます。
高いと感じた時の対処法
スタバが高いと感じた時の対処法は、「その場でゆっくりしていく」ことが一番であって、お持ち帰りでは味のみを楽しむことしかできませんが、その場で飲んでいく分には場所代や雰囲気など、加点されるポイントがどんどんと多くなっていきます。
そもそもカフェはひと休憩や話し合いの場にぴったりで、そうした総合点を含めての利用価値が高くなっているので、お持ち帰りのみでは高いとついつい感じてしまうことは、ある意味普通なことなのです。
一方で席が全く空いていなかったり、周りがうるさいなどの難点もスタバにはつきものですが、こうした部分が嫌だと思う人は無理してスタバを選ぶ必要もありません。
今や数え切れないほどのコーヒー店が存在する日本だけに、自分に一番あったコーヒ店を選ぶことが幸せに繋がり、私生活の充実にも繋がることは言うまでもない事実なのです。
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