2020年のアニメ映画は『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が大ヒットを記録し、スタジオジブリの宮崎駿監督の作品『千と千尋の神隠し』を抜いて19年ぶりの快挙となっていますが、こちらも2020年6月から再上映されていて今でも記録を更新し続けています。
そんな日本のアニメ映画を代表するスタジオジブリですが、1984年7月に『風の谷のナウシカ』を公開して以来、現在(2020年1月)に至るまでの作品数は25作品あります。(筆者注: 株式会社スタジオジブリの公式サイト内「スタジオジブリの作品」ページで紹介されている作品の数を元に算出)
ここでは、スタジオジブリの全作品名と公開年月を一覧にして見ましたのでご覧ください。
1984年からの37年間で25作品(短編2作品含む)となると、1年に1本か、1年おきに1本程度上映されている計算になります。
実際、年表を見てみるとそのような間隔で上映されていますが、1998年に長編2作品(『となりのトトロ』と『火垂るの墓』)を公開したほか、1991年から1995年まで5年連続して作品を公開しました。
上映月は、恐らく子供の夏休みに合わせた公開スケジュールだと思いますが、1989年の『魔女の宅急便』以降は、4作品を除いていづれも7月の公開となっています。
作品名 | 公開年 | 月 |
風の谷のナウシカ | 1984年 | 3月 |
天空の城ラピュタ | 1986年 | 8月 |
となりのトトロ | 1988年 | 4月 |
火垂るの墓 | 1988年 | 4月 |
魔女の宅急便 | 1989年 | 7月 |
おもひでぽろぽろ | 1991年 | 7月 |
紅の豚 | 1992年 | 7月 |
海がきこえる | 1993年 | 5月 |
平成狸合戦ぽんぽこ | 1994年 | 7月 |
耳をすませば | 1995年 | 7月 |
On Your Mark(短編) *「耳をすませば」併映 | 1995年 | 7月 |
もののけ姫 | 1997年 | 7月 |
ホーホケキョとなりの山田くん | 1999年 | 7月 |
千と千尋の神隠し | 2001年 | 7月 |
猫の恩返し | 2002年 | 7月 |
ギブリーズepisode2(短編) *「猫の恩返し」と同時上映 | 2002年 | 7月 |
ハウルの動く城 | 2004年 | 11月 |
ゲド戦記 | 2006年 | 7月 |
崖の上のポニョ | 2008年 | 7月 |
借りぐらしのアリエッテイ | 2010年 | 7月 |
コクリコ坂から | 2011年 | 7月 |
風立ちぬ | 2013年 | 7月 |
かぐや姫の物語 | 2013年 | 11月 |
思い出のマーニー | 2014年 | 7月 |
レッドタートル ある島の物語 | 2016年 | 9月 |