大人気作品のワンピースですが、近年「つまらない」と嘆く人が急増中で、中には「もう読まないから興味ない」とワンピース信者を脱退する人もいるほど、作品自体の評価は下降気味です。
そもそも絶賛されるほど楽しかったはずのワンピースが、「なぜつまらないと批判されるのか?」あなたは原因をご存知ですか?
この記事ではつまらない原因を徹底追及していくことで、”ファン離れの原因”を突き止めていきます。
急激に落ちたワンピース
単行本10年連続1位を記録するも…
単行本10年連続1位(2008〜2018年)と圧倒的な人気を誇るワンピースですが、つまらないと批判の声が年々大きくなっており、それはワンピース単行本の売上を見ると一目瞭然です。
そもそもワンピースは、2005年の実質たった7年で累計発行部数が1億を突破した怪物作品であり、2010年に2億部を突破、その後2013年に3億部を突破します。
この3つの流れだけを見れば、7年→5年→3年と1億刷分を突破した感覚が短くなっていることがわかりますが、問題は近年にあります。
このペースでいけば、少なくとも3年後の2016年には4億部を突破していても良いわけですが、実際に突破したのは2017と4年かかっていることからも、ピークからはどんどんとファンが離れていき、ワンピースマニアが減っていることがわかります。
ちなみに発行ペースはピーク時の半分程度になったり、アニメの視聴率も落ちてきていることからも、近年「ワンピースがつまらないと判断する」ことで、評価が下がっていることが伺えます。
つまらない検索が凄い…
年間で1万件以上の検索
月間でどれくらいの検索数があるのか?を調べることができる、グーグルキーワードプランナーを使い、「ワンピース つまらない」と検索すると、月間平均検索ボリュームは1000〜1万である事が判明しました。
以下の画像がその証拠となります。
単行本10年連続1位を取れるほどの作品なのに、年間で1万件以上ものつまらないとの検索がされるのには、必ず理由が存在し、今後のワンピースへの改善に期待する人もたくさんいるだろうとの想定もできますが、ここからも最近のワンピースの質が下がっている事が分かりますね。
ちなみに、「ナルト つまらない」で検索した場合の月間平均検索ボリュームは100~1,000であり、ドラゴンボールも同様に100~1,000であったため、人気作品の中でもワンピースがより多くの検索されていることも、ここから分かります。
ここまで読み進めたあなたは、ワンピース人気の低下現状がはっきりと理解できたかと思うので、次の項目からはその原因を徹底追及した結果を10項目にまとめていくので、ぜひ共感できる項目かどうか読み進めていきましょう。
ワンピースがつまらない原因
マンネリ化
ワンピースは1997年から今に至るまで、人気作品として長期連載化されているわけですが、どんな名作でも長期化しすぎることで挫折する人は一定の数存在し、その代表作こそがワンピースと言えます。
ワンピースに限らず、名探偵コナンやドラゴンボールなども無理に引っ張るあまりに、ファンが挫折してしまう原因を作ってしまい、やがてマンネリ化が起こっています。
例えば名探偵コナンであれば、毎回のように事件が起こりそれを解決するシリーズな訳ですが、同じような光景を何度も見ることになれば、さすがの熱狂的ファンだって熱が冷めてしまうわけです。
ワンピースの場合は、麦わらの一味が離脱してまた戻ってきたり、同じようなセリフを違うシーンで使い回すなど、斬新な展開やセリフが出てこなくなっていくと、次第にファンは消えていく傾向にあります。
つまりワンピースがつまらないと言われる理由は、長期化によるマンネリが原因の1つであって、ネタ切れ感にファンも飽き飽きしているのが現状です。
テンポの悪さ
スラムダンクや幽遊白書など、最終回までつまらないと言われない作品にはテンポの良さが共通していて、逆にワンピースはストーリーが進むほどテンポが悪く、なかなか進まない作品として有名です。