コナンを嫌いになる心理
刺激がないからダメ
人は「単調な刺激が続くと飽きてしまう」と言われており、コナンのダラダラした展開に飽きてしまった人の心理には、「違う刺激が欲しい」と思っていて、無理にコナンを見続ける必要がない環境だからこそ、見ない状況が生まれてしまいます。
世の中にはコナン以外にも、楽しくてハラハラするアニメはたくさん存在しますし、何もコナン一つに絞る必要がないため、新たな刺激を求めている人にとっては、スピード感のあるアニメを求める気持ちが強くなっています。
仕事でも単調作業が続くと飽きてしまったり、目標を失うと飽きてしまうものと同じように、コナンが飽きてしまって楽しめない人は、実は驚くような展開や新事実を望んでいる人であるとも言えるのです。
気にくわないからダメ
コナン君の偉そうにも思える態度に対して「イラっ」としてしまう人は、好きだからこそコナンを嫌いになれると考えることもでき、そもそも好きという感情がなければ、嫌いになることはできないのです。
例えば、子供の頃に偉そうな態度で接していた自分が嫌いだった人からすれば、大人になって嫌いだった少年時代を思い出すようなコナン君を見てしまうことで、「こいつは大っ嫌いなキャラだ!」と感じ、アンチコナンとなってしまうわけです。
本当にコナンに興味がない人であれば、コナンについて語ることもしませんし、そもそも内容も知らないはずなのに対して、コナンが嫌いな人ほど意外と内容に詳しかったりするのは、好きな時期を通り越して嫌いになっていることがほとんどです。
不公平に感じるからダメ
子供嫌いであったりコナン嫌いな人の中には、「自分とは違う不公平さを感じる」ことを理由に嫌悪感を覚えてしまう人もいて、子供の頃に厳しい家庭で育った人からすれば、毛利家のような自由奔放で楽しそうな家庭と、自分が育った家庭を比べてしまうことで、不公平さを感じてしまうのです。
するとどんどんと嫌悪感が募っていき、「なんでこいは甘やかされてるんだ!」といった風に、怒りを爆発させてしまうことに繋がります。
これは育った環境による違いを認めれない人であるとも言え、いろんな場所に旅行に連れていってもらっていたり、蘭姉ちゃんに可愛がられて育っているコナン君が、心のどこかで許せないのでしょう。
ヒット作連発のコナン
コナン嫌いな人の特徴や心理を述べてきましたが、コナンは今でも大人気アニメであることは間違いありませんし、新作映画が発表されるともなれば、多くのファンが劇場まで足を運ぶことも事実です。
これはあくまでも一部のアンチの気持ちであるため、コナンが好きな人は心の底からアニメを楽しみ、今後の展開を楽しみにすることができれば、なんら問題もありません。
アンチも同じく、苦手や嫌いなのであれば見ないことを徹底すれば、あなたの私生活になんら支障をもたらすこともないので、とにかく作品に近づかないことを徹底することが、最も賢い対処法となるはずです。
コナンにはコナンの魅力があり、他のアニメにも違う魅力が詰まっているので、他の作品と比べたり見下すような評価は、なんの意味も持たないことを覚えておきましょう。