ドラゴンボールが嫌い!つまらない人の意見|アンチの心理も

特に教育熱心な親ともなれば、「こんな下品な漫画は子供に悪影響だ!」との声をあげる人もいますし、「女性をバカにした作品だ!」と、フェミニストのような人が声をあげることもあります。

今では、漫画界の下ネタにもかなり厳しい意見が飛ぶ時代ですから、国民的作品とも言われるドラゴンボールが、批判の対象となることは十分に考えられることです。

 

悟空にイライラ

悟空はとても純粋で良い奴だと評価する人もいれば、悟空が自分のことしか考えていない酷い人だと評価する人もいて、こちらも読者によって様々な性格の捉え方をします。

さらにドラゴンボール超の悟空は、頭の悪い無神経男に成り下がっているとの指摘もあり、まとめサイトなどでも数々の言動を指摘されて話題になるなど、作品が進むごとに悟空の性格が悪くなっていることも、ドラゴンボール嫌いを加速させた原因の1つです。

これは漫画あるあるですが、主人公に対して自分ならこうすると考えた結果、イライラしてしまう人は、何かとその作品自体を苦手になりがちです。

 

ドラゴンボールのつまらない点


バトルがワンパターン

ドラゴンボールはバトルがパターン化しており、強敵に対してボコボコにされて負けそうになったかと思いきや、最後の一撃で相手を仕留めるというのが鉄板パターンです。

このワンパターン化こそが、視聴者が予測できる漫画と言われてしまったり、つまらないと言われる原因そのものです。

一方で当時の漫画では、ストーリーが単純でテンポが良い漫画として高評価を得ていたことも事実で、ドラゴンボールをきっかけにパターン化が定番化した今だからこそ、ドラゴンボールがつまらないと感じてしまう人も増えたとも言えます。

 

すぐに生き返る

ドラゴンボールを7つ揃えると、どんな願いも叶えてくれることは有名ですが、ドラゴンボールはストーリーが進むにつれて、死者を生き返すためのドラゴンボール集めとなっていて、死ぬことが容易い漫画となりました。

その結果、どれだけ激しいバトルを演出したとしても、「ドラゴンボールで生き返せばいいじゃん」との思考に陥り、読者が楽しめない原因となることも、つまらない理由です。

そもそも頭のキレる人からすれば、もっと効率的で利口な使い方もたくさんあるはずですから、そうした人にとってもツッコミどころの多い作品となりがちです。

 

GT-超のがっかり感

ドラゴンボール超は悟空のキャラ設定が不評であったり、バトル1つにおいても緊張感がないなど、ドラゴンボール世代からかなり不評の多いアニメで、子供向けに作られた作品だと言われるほど、ドラゴンボール信者をがっかりさせました。

また、超が出るまではGTが最悪のシリーズだと言われ続けていて、全く面白くなくなったとか、ドラゴンボールの価値自体を落とす作品だと言われ続けたシリーズが、超のおかげで相対的に評価が上がったとも言われています。

故に、この2つのシリーズを見た人はつまらないと思う確率が高い人で、むしろこの2つしか知らないとすれば、なぜ絶賛されるのか分からないと思うことも、仕方がないことかもしれません。

 

ストーリーが進まない

アニメドラゴンボールはとにかく引き伸ばしが酷く、会話のみでワンシーンが終わってしまったり、かめはめ波を撃つだけでワンシーンが終わってしまうなど、アニメ視聴者をイラつかせたことも、つまらないと思われる原因です。

そうでなくとも、前回のおさらいやCMでほとんど進まなかったアニメドラゴンボールだけに、戦闘シーンまで引っ張ってしまうことが、許せないと思うことも分からなくもありません。

「何分間睨み合ってんだよ!?」と突っ込みたくなるほど、睨み合いが始まると長々と睨み合ったり、自分の意見を言い合うアニメドラゴンボールは、確かに少しやりすぎた感があったのかもしれません。

 

フリーザ以降の角落ち感

これはドラゴンボールあるあるで、フリーザが最高に面白かったと主張する人がかなり多く、それ以降は少しずつ冷めていったと主張する人は、あなたの周りにもたくさんいるはずです。

実はジャンプに連載していた当時であっても、フリーザ以降はスラムダンクに抜かれてしまうなどの事件が起こっていて、徐々に信者が消えたいった時代もありました。

フリーザ以降はつまらないと言えば大げさですし、フリーザ以降も面白かったのは間違いのない事実ですが、ドラゴンボール世代にてフリーザ以降飽きてしまったり、つまらないと感じてしまった人は、たくさんいることも事実なのです。

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