戦闘力設定がめちゃくちゃ
ドラゴンボールの戦闘力インフレは当時から言われていたことで、フリーザ最終戦では一気に戦闘力が上がってしまったり、ストーリーが進むとやがて兆や京を飛ばして垓(ガイ)まで行くなど、インフレは止まる事を知りません。
フリーザの名言にて、「私の戦闘能力は53万です」が有名ですが、ドラゴンボール超ともなれば53万なんて、小指で十分なレベルの弱さと言えます。
また、そのフリーザがゴールデンフリーザになった時には、戦闘力が一垓になる(諸説あり)と言われるほど急激に強くなることも、ドラゴンボールファンや信者の熱を冷めさせ、つまらなくしてしまった原因と言えます。
アンチの心理
ライバル心を抱いている
他の漫画やアニメが好きだからこそ、大人気作品のドラゴンボールにライバル心むき出しな人は、嫌いであったり苦手になるきっかけを掴みやすく、例えば漫画好き同士で集まった際にも、ドラゴンボールの良い部分をたくさん言われることで、嫉妬してしまうのです。
その他にも、好きなアニメの声優が好きなのにそこをディスられたなど、ドラゴンボール好きの何気ない一言がきっかけで、ドラゴンボールを嫌いになってしまうこともあります。
一番分かりやすい例が、ワンピースとドラゴンボールを比べてしまう人にあり、どちらが面白いかを比べてしまったり、どちらが強いのかを比べてしまうことで、信者は劣等感や嫉妬心が生まれる瞬間となるのです。
ニワカやミーハー嫌い
ニワカやミーハーが嫌いな人ほど、ドラゴンボールやワンピースを嫌いになやすく、漫画やアニメに詳しい自分が、ニワカやミーハーと同じように見られることは、自分のプライドが許しません。
どんな世界でも新規と言われる人は叩かれがちで、ニワカを排除しようとする動きが見られますが、漫画やアニメを愛する人からすれば、ドラゴンボールくらいしかろくに知らない人は、気にくわない存在となりやすいのです。
故に、様々な素晴らしい漫画やアニメを知るあなたは、ドラゴンボールではなくニワカが嫌いなのかもしれません。
独自性欲求が強い
独自性欲求とは、「自分は他者とは違って特別な存在でいたい」と思う気持ちで、この気持ちが大きければ大きいほど、他人と違う主張や行動をすることで目立ち、「自分は違う視点を持つ特別な人間である」と思い込みます。
よくネットでも、「他人とは違う意見の俺かっこいい」などと煽る人がいますが、まさにこの心理の正体こそがこれであり、目立つことで自分の特別な存在をアピールすることは、自分の評価を高めた気持ちに浸れます。
結果的に、行きすぎた発言や言動が問題視されることも多く、ツイッターで犯罪行為を平気で載せる人は、他人と違うことをすることで注目され、特別な自分を認めて欲しいが故の行動なので、ドラゴンボール嫌いな人の中にも、気をつける必要がある人もいるはずです。
世代の代表ドラゴンボール
ドラゴンボール世代の作品はとにかく凄くて、ジャンプのみでもラッキーマンやろくでなしBLUES、幽遊白書やスラムダンクなど、とにかく名作と言われ続ける作品が出ており、その世代の代表作がドラゴンボールなわけです。
これは黄金世代といっても過言ではなく、世界中で信者の多いドラゴンボールは、知名度の割にはアンチが非常に少ないと言えます。
また、平成漫画の王者とも言えるワンピースと比べられることは、昭和漫画の王者と認めているようなもので、それほど魅力的で今でも面白いと感じるドラゴンボールは、やはり名作なことに間違いありません。
ドラゴンボール嫌いな人の中には、「信者や好きな人が多すぎて反対意見が言いづらい…」との悩みも抱えがちですが、それくらいに素晴らしい作品であることも認めることができれば、その苦しさから解放されるのは一瞬であるはずです。