また、自分大好き人間は傷つきやすいガラスのハートの持ち主ですから、鼻で笑い自分の中で自分を正当化しないと、心がズタボロになってしまう弱さも掛け持ちます。
笑われることが大っ嫌い
鼻で笑う人は相手を小馬鹿にして笑うのは大好きだけれども、自分が笑われることは大っ嫌いであって、同じく鼻で笑われるような態度を取られるともなれば、心の底から怒りをあらわにすることでしょう。
そうでなくとも、内心イラっとすることで「こいつ自分のことをなめてるな」と思い、相手に強い嫌悪感を抱いてしまうこのタイプは、自分がそう思うからこそ相手も同じだと感じてしまうのです。
故に、鼻で笑われることに対して「完全に見下されている」と決めつける人は、自分が同じような場面で同じような本音を持っているからこその、強い思い込みであるとも言えます。
誰だって笑われることは嫌いなはずですが、ちょっとした笑いや周りの冗談にも耐えることができないこのタイプは、冗談が通じない難しい人であるとも言えるでしょう。
自分流のこだわりが強い
何かとこだわりが強く細かなマイルールを持つ人も、鼻で笑うことで相手を馬鹿にしやすい人で、好きなことに対してとことん熱意を持てるこのタイプは、一つのこだわりを追求できる人です。
だからこそ、相手がにわかだったり知識が浅いことに対して、ふんと鼻で笑うことで内心馬鹿にし、「自分の方がたくさん知っている」ことをアピールしようとします。
他にも他人の意見を尊重しない部分があり、他人が意見したところで自分の方が正しいと思い込むことも、「お前ごときが何を言ってんだ」との本音が鼻で笑う仕草に出ています。
こだわりが強い人は、自分の価値観こそが絶対であるとの強い意志を持つ人なので、扱いが難しく面倒な性格であると言われる確率も高くなってしまいがちです。
どう思う?鼻で笑うことへの本音
失礼だしムカつく
鼻で笑う人を目にすることや、そうした人に遭遇することは「失礼だなこいつ」と思い、「馬鹿にしてるような人間は嫌いだ」とムカつく瞬間です。
ここではよりリアルな意見をお伝えするため、そうした人の意見の中からより優れた1つの声を、厳選して紹介することにします。
21歳代表者の声
鼻で笑う奴は見ていてイラっとするし、「こいつどう思ってるんだろう?」と疑問に思ってしまうことが、余計に腹をたてることになります。
その場でもムカつくのは当然ですが、その人物と離れてからもずっと頭の中で考えてしまうことで、長時間イライラした状態が続いてしまったことがります。
嫌いな人やムカつく人のことを考えると、鬱陶しくて夜も眠れない経験をした人もいると思いますが、その時の状態と全く一緒の経験をしたので、鼻で笑った奴とは距離を置いています。
そいつの何がムカつくかと言えば、ブサイクで自分がモテないくせに他人を見下していることで、「あいつの彼氏はブサイクだ」とか悪口ばかり言ってる割には、自分の方が圧倒的にブサイクで異性が近寄ることもない、矛盾している部分です。
※ランサーズにて、「鼻で笑う人に対する本音を教えてください」との募集を募り、14名の声から厳選した一声です。
不快でストレス
鼻で笑うことを心地よく思う人なんておらず、むしろ不快でたまらない感情を抱く人もたくさんいます。
不快に思うことはストレスの原因ですし、心の中で不満を溜めてしまう悪循環を引き起こしますが、こちらも代表者の声を聞いてみましょう。
28歳代表者の声
鼻で笑う癖がある友人がいて、話していると高確率で「はっ」とか「ふっ」と笑っていて、私はこれが不快で不快で我慢なりません。
同じ職場なので避けることもできませんし、向こうから愛想よく挨拶などもしてくれるので、いつもストレスだと感じながら接しているのですが、どうしたらいいでしょうか。
私からすれば何となく見下されていたり、馬鹿にされているような感じがするのですが、毎回のように見られることは癖であるため、「悪気はないんだよね」と考えてしまうと、相手を許してしまいます。
最近では鼻で笑う仕草が気になって仕方がなく、その仕草ばかりに注目してしまう自分もいて、そこばかりをチェックしてる自分も嫌になりそうですが、はっきり言ってストレスはフルで感じていますね。
※ランサーズにて、「鼻で笑う人に対する本音を教えてください」との募集を募り、14名の声から厳選した一声です。
勘違い馬鹿だと思う
鼻で笑う人は見下していたり小馬鹿にしているわけですから、そうした相手に対して勘違い馬鹿と思うことも当然のこと、何も間違った指摘ではありません。
こちらも代表者の声を聞いてみましょう。
18歳代表者の声
普段はニコニコと笑っているんだけど、自分が好きな人物以外の人には鼻で笑う友人がいて、自分のグループ以外の人間は排除しようとしているのか、いつも冗談交じりに馬鹿にした発言をしています。
違うグループの奴らが盛り上がっていると、鼻で笑うことで「幼稚すぎな」と見下した発言をしたり、「ダッサ」と負け惜しみにも近い言葉を口にしています。