首をかしげる心理に隠された5つの思惑|癖と狙いの違い〜利点欠点も

 

なぜ狙う?メリットデメリットを考えよう


メリット面

メリット面は、首をかしげている仕草が好きな人にとっては高評価に結びつくことで、様々なわがままや謝罪を許してもらえる確率が上がり、自分にとっては快適な環境を作れます。

カップルで貢ぐ側と貢がれる側をイメージするとよく、貢ぐ側は相手のぶりっ子な仕草にとても弱く、嘘泣きや悲しい演技をすることで「許そう」と思える人なので、どうしても都合よく扱われる傾向が強くなります。

2つ目のメリットは、相手が本音を口に出さないことによる自己満足であって、狙って首をかしげることで自分の評価が上がったり、可愛いなどと褒めてもらえることは、狙い通りの効果を実感できます。

相手が狙っていると見抜かれていても、「それわざとだよね?」と指摘する人などいませんし、むしろ笑顔でニコニコ接することが多くの人が取る態度であるため、ほとんどのケースで満足できるとの考えも可能です。

3つ目のメリットは、第一印象がとてもよく見られる傾向にあることで、「見せたい自分を見せている」ことは、印象が良くていい人だと思われたいこともセットでの思惑なので、ニコニコと愛想よく接することが得意な人も多くなります。

愛想が悪かったりツンツンしている人よりも、愛想よく接してくれた方が相手にとっても「好かれている」と感じ、その場を楽しむことができるなどの相乗効果も期待できるので、狙って首をかしげることは悪い事ばかりではないことが分かりました。

 

デメリット面

狙って首をかしげるデメリットは、狙っているとバレてしまうことによる評価の低下で、「うわぁ。こいつあざとい人だなぁ」と内心見下されることは、鼻で笑われているようなものです。

もちろんそうした態度を面には出さないことで、まるで自分の力量で相手をコントロールした気持ちにも浸れることは、相手にとってのメリットが大きとも言えます。

2つ目のデメリットは、同性から嫌われやすいく陰口を言われやすいことで、首をかしげることはそもそも同性に嫌われる仕草の典型的な例ですし、その仕草に異性がチヤホヤすることによって、周りが嫉妬してしまいます。

すると陰口の対象や仲間外れにされる原因となり、同性からは「性格が悪い」とか「ネタ人間だ」などの酷い評価を影で受け、ゆくゆくは嫌われてしまうことも。

3つのデメリットは、首をかしげることで自分はモテるとか、魅力的な存在だと勘違いしてしまうことにあり、こうした仕草が好きでたまらない人が存在するということは、それだけ相手を褒めることになります。

相手を褒めるということは、首をかしげる人にとって「優越感を味わえる」わけですから、他人をバカにした発言をしたり自分がモテる人だと自慢することで、周りからは「勘違い人間の痛い人だ」と思われてしまうデメリットがあります。

 

不自然なシュチュエーションは嫌われる原因


首をかしげること自体は誰にでも見られる仕草ですが、あまりにも不自然なシュチュエーションや見せ方が下手くそな人は、相手に感づかれることで嫌われ、内心バカにされてしまうだけです。

これは相手が好意的に思っているのか?または嫌悪的に思っているのか?でも、大きく評価が分かれてしまう部分であるため、二人の関係性によって使うべき場面と使わないべき場面を使い分けるべきです。

故意的に首をかしげる仕草を見せようと思う人は、相手と良好で好意的な関係にある時に見せることができれば、相手は良い方向に捉えてくれる確率が高くなり、魅力的だと高評価を得ることに繋がります。

一方で嫌悪的な関係にある場合は、悪いように捉えることで「演技するな」と否定され、陰口の対象となる行為ともなってしまいかねないので、相手の評価によっても大きく評価が変わってしまうことを覚えておきましょう。

こうした人が嫌いだとの本音を持つ人にとっても、好きな人が首をかしげると凄く魅力的に見えてしまうわけですから、頭を使って好意的に使うことさえ心がければ、あなた自身の評価を大きくあげることができる、魔法のようなテクニックなのです。

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