人にはそれぞれ癖があり、貧乏揺すりをする人や、爪を噛む人、髪の毛をいじる人など、たくさんの癖をもっています。
そんな癖の中でもよく見られる癖の1つに、口を隠す癖をもっている人が多く、なぜ人は口を隠すのかについては、数多くの心理学者が説を唱えてきました。
今回の記事では、そんな口を隠す人の心理的特徴について、研究結果が出されている信憑性が最も高い心理的特徴について、7つの項目をご紹介しようと思います。
この口を隠すという行動心理を知ることにより、普段は見せない裏の部分が見えてくるはずです。
自分を隠すため
口を隠す人の心理的特徴の一つは、深層心理の中に、自分の正体を知られるのが怖いという思いがあるということが考えられます。
そう思うのは、本当の自分に自信を持っていないか、自分の正体を知られるのが恥ずかしいと思ってる証拠ですが、口を大きく開けて人と話をすれば、その本当の自分がバレてしまうような気がして、ついとっさに口を隠してしまうのです。
このように、会話の途中でいきなり口を隠す人は、本当の自分を知られたくないという思いをもっています。
性的な対象・異性として見ている
人によれば、大きなプレッシャーに押しつぶされそうになるときに、口を隠すという行動をとる人もいます。
この行動パターンによく見れる典型的な例が、性的な対象や異性として相手を見ている時です。
好きな人の前で会話をするときは大きなプレッシャーがかかり、そのプレッシャーを和らげようと口を隠す場合があります。
落ち着きのない自分を落ち着かせるために、口を隠して安心感を得ようとしています。
よく見られたいと思っている
口を隠す人は、いつも自分のことを相手によく見せたいと思っています。
とにかく表向きだけでもいいので、自分がしっかりした人間であること、あるいは上品な人間であることをアピールしたいと思っているのです。
そうした心理的特徴が、口を隠すという行為に現れています。
ぶりっ子のしぐさの1つとも言い換えることができるでしょう。