もちろん家は基本的にはリラックスできる場所ですが、それは自分が緊張感のある場所(職場や学校)などの場所から、逃れた場合です。
逆に休日に一日中家にいれば、閉じ込められている窮屈感に、体がストレスを感じているのかもしれません。
こういった場合は、長時間の散歩や適度な運動が効果的です。
いつも誰かと会ってないと不安
家にいたくない心理には、いつも誰かと会ってないと不安に思うということも考えられます。
根っからの寂しがり屋の人はこうした心理的特徴が働きやすく、そういう人は家にいても新しく人と出会うことができないので、いつも外にいたいと思います。
今日は家でお留守番ともなれば、その人にとっては最悪で、その任務が解除されるまではずっと不安にさいなまれながら過ごすことになります。
気を使っている
家族に対して気遣いしている人も意外と多く、よく見られるのが、成人した息子が飯台を入れていないパターンです。
飯台を入れていないのに好き勝手に遊びまわり、さんざん好き勝手なことをしていれば、やはり人はどこかで悪気を感じ、気を使ってしまいます。
他にも両親の仲が悪くて喧嘩が絶えないとか、父親の機嫌が悪くなればモラハラやDVといった現象がみられる家庭に、よく見られる心理的特徴の1つです。
人酔いを好む
家にいたくない心理には、人酔いを好むというのもあります。
人酔い、つまり群衆の中に身を置いてそれに揉まれていたいという心理です。
そうやって群衆の中に身を置くことで、自分の存在を確かめることができると思ってるわけですが、家にいたくないと考える人の中には、こういう心理的特徴を持った人が多く見られます。
簡単にいえば寂しがり屋と表現することもできますが、それよりはもう少しシリアスな問題です。
家族の病
認知症になってしまった家族がいたり、両親が酷い鬱病だったりする場合に、よく見られる心理の1つです。
この場合は、特徴的な症状が見られ、家に帰るとイライラして疲れたり、怒鳴ったりしたりする症状がよく見られます。
本来家は一息つきリラックスする場所であるのに、逆に疲れてしまうので、心休まる場所がないのです。