どんな家に住んでいるか、どんな奥さんか、どんな仕事をしているか、いつも人にどう見られているかを気にしているので、無理をしてでもメンツを立てようとします。
例えば、結婚相手も自分が本当に好きな人を選ぶのではなく、自分のメンツが立てられる異性を相手に選ぶ人も多いです。
男性であれば、少し性格が悪くても、お金持ちで美人であればOKとなります。
友達思いな性格
一方で、中国人は非常に友達思いな性格であることも知られています。
自分と繋がりのない人間には冷淡なところもありますが、自分がよく知ってる友人に対しては優しくして、何かあったらすぐに助けにきてくれたりもします。
食材を恵んでくれることもありますし、悩み事があれば相談にものってくれます。
自信過剰な性格でもある彼らは、引き受けられない相談でも「大丈夫」といって引き受けてしまいますが、その気持ちが純真であることは間違いありません。
フレンドリー
日本に比べてみればフレンドリーな人も多く、仲良くなるために積極的に話しかけてくれたり、優しくしてくれたりする人も多いのが特徴的です。
ただしこれは、顔見知りになってから、フレンドリーになった人が多いように感じました。
ネットのみでのイメージで、あまりいいイメージを持っていない人も多いでしょうが、いい人もたくさん中国にはいます。
これは日本も同じであり、いい人もいれば悪い人もいますが、イメージよりも全然いい人が多かったという印象を持ちました。
マナーが悪い
日本人はマナーに厳しい国ですから、日本人から見れば中国人はマナーが悪く見えてしまいます。
食事中のマナーであったり、集団行動でのマナーなどの意識がそれほど高くないので、マナー違反と思えるような行動をしがちです。
そもそもマナーというのは、比較的経済的に豊かな国ほど意識が高い傾向にあるので、大きな経済発展を遂げている中国だけに、これからそういった意識も高まってくる可能性も十分に考えられます。
無神経に感じることも
また、平気で人の年収を聞いたり、空気が読めない部分も多く見られ、こちらは育ってきた環境によって大きく変わります。