最初にもお伝えした通り、話題についていくことにより人間関係を保ち、仲間外れにされるという恐怖心を断っているのです。
過去のトラウマ=自分に自信がない=知ったかぶり、という壮絶な過去が原因で、知ったかぶりをしてしまっているのかもしれません。
育った環境
両親に十分な愛情をもらわずに大人へと成長していった子供や、虐待を繰り返されていた子供は、大人になっても自立できないままで、情緒不安定になってしまった結果、知ったかぶりをしてしまうという可能性もあります。
このようなパターンで情緒不安定になってしまった人というのは、心が自立できていないので、とにかく恐怖という感情に敏感になりがちです。
ですから結果的に、過去のトラウマと同じような心理的特徴が働き、知ったかぶりしてしまうことが多くなると考えられます。
知ったかぶりは信頼を無くします
いかがだったでしょうか。
一度や二度くらいの知ったかぶりをしてしまうことは仕方のないことですが、あまりにも多くの知ったかぶりは、信頼関係を台無しにしてしまうこともあります。
「この人はよく知ったかぶりをする人だ」という風に一度でも見られてしまえば、その人のイメージはがらりと変わってしまうでしょう。
ですからあなたも同じであり、分からないときは素直に分からないと言えばいいのです。
分からないことが恥ずかしいなんてことは、決してないのですから。
また、「負けたくない心理的特徴9つ」もセットで読んでみましょう。
負けたくないからこそ知ったかぶりをしてしまうわけですが、負けたくないと思う心理的特徴をさらに奥深く知ってみませんか?
この記事へのコメントはありません。