基本的に自己顕示欲が強い人ほど、自分の考えをとにかく相手に伝えるわけですが、その考え方が共感されずに反撃をくらってしまえば、そのストレスをネットを通じて解消することにより、このような形で、ニートの人々は心のうやむやを晴らしているという考え方ができます。(もちろん、ニートに限った事ではありませんが…)
友達がいない人
友達がいない人というのは、会話相手を見つけることすら苦労し、そして何より遊ぶ友達がいないので結果的にネットで暇をつぶす、という傾向が非常に高いです。
さらにニートで友達がいないとなれば、自己顕示欲を満たすことができないので、結果的にネットにて自分の存在を示そうとする人の心理パターンがみられます。
ですが、自分の存在を示したところで注目されないこと事も多く、結果的にネトウヨになることで相手をしてくれる人が多くなり、ネトウヨがやめられなくなってしまうというわけです。
心に余裕がない人
ニートなので心に余裕がない人は多いのは言うまでもありませんが、ニートほどネトウヨになりやすい理由の1つが、ここに隠されています。
よく「お金持ちほど心に余裕があり、魅力的に見える」と答える人がいますが、お金と心の余裕さというのは、必ず結びつきます。
さらに心に余裕がない人ほど、「怒りっぽくなる」という行動パターンがみられ、ネットに書き込みをして反論されると、相手の言葉を封じるためにネトウヨ的な発言をしてしまう事が多くなってしまうのです。
ストレスの溜まりやすい環境下
ストレスの溜まりやすい環境下にいる人ほど、そのストレスを必ずどこかで解消するわけですが、お金のないニートはネットでそのストレスを解消しようとします。
ですから、「親が毎日うるさい」、「毎日嫌味を言われる」、「介護疲れが…」という人ほど、ネットでそのストレスを解消し、他人に大きなストレスを与えることに、優越感を感じていたりもします。
情弱な人
情弱というのは情報弱者という意味であり、主に噂話を疑いもせずに信じたり、ネットの情報を鵜呑みにする人のことを言います。
情弱な人というのは、ネットで流される多くのデマ情報や、信憑性に欠ける情報さえも鵜呑みにしてしまい、信じてしまうので、結果的にネトウヨ的な考え方へとたどり着いてしまうのです。
そして自分が一度信じたことを、ネット上で知ったかぶりな態度をとってしまうので、結果的に言い合いになり、「ネトウヨは気持ち悪い!」なんて言われるようになってしまうのです。