悪口が発覚した瞬間
このケースでのよく聞く相談というのは、「親友だと思っていた人が…」という相談が多く、自分の悪口を言われていることが発覚すれば、人は心を閉ざしていまいます。
なぜなら、自分の悪口を言われた=好かれていなかった、などのネガティブ思考に陥りやすい心理状況へと変わってしまうからです。
悪口をこそこそと陰で言うような相手と無理に仲良くする必要はありませんが、心を閉ざすのであれば、その人との繋がり(SNS)等も全て切ってしまった方が、あなたにとってストレスを感じるものを排除できるはずです。
変わってしまった相手を知った瞬間
昔から親友だとお互いに思っていたのに、大人になって犬猿の仲となってしまう人がいますが、このような人の多くはこのパターンに当てはまっています。
「昔は〇〇な部分が大好きだった」といった部分も、人は成長するごとに変わっていきます。
そしてそのような大好きな部分が見れずに、自分の嫌いなタイプの人間だと発覚した瞬間から、「あの人はもう昔のあの人ではない」という心理が働き、心を閉ざしてしまうことがあります。
今の環境が肌に合わない
職場や学校で心を閉ざしてしまう人がまれにいますが、これは今の環境が自分の性格とフィットしていない原因が考えられます。
自分の環境に合わない=心を閉ざしてしまうことになぜ繋がるのかといえば、「こいつらは…」といった見下した心理が働いていたり、「仲良くする気はない」といった強がりな心理が働き、心を閉ざしてしまうのです。
実際に私も同じような経験を高校でしましたが、今思えば多くの人を見下していて、強がっていたんだなと心から感じます。
育った環境
子供の頃に両親に虐待されたり、いじめなどの辛い経験をしていると、大人になっても心を閉ざしたままの性格になってしまう人がいます。
これは過去のトラウマにより、「人を信じてはだめだ」という心理が強く働き、そして自分を守るために心を閉ざしたまま成長してしまうわけです。
このタイプはよく根暗と呼ばれる人に当てはまっており、恋人などをきっかけに、明るい自分を取り戻すことができたりもします。