故に、ビジネスなどに誘われて話を聞く人が批判的であった場合、どこか弱さが隠れているはずであり、その弱さとは稼げていない自分を隠すために、攻撃的なスタイルで話を持ち掛けているかもしれないと考えることもできます。
自分の弱さを知られたくないという恐怖心からくる、防衛本能とも言えるでしょう。
上手にやりのける対処法
まず6つの心理的特徴全てに当てはまることは、決して批判をしてはいけないということです。
相手の批判話に少しだけ付き合うという気持ちで、とにかく共感してあげましょう。
よく女性を落とすためには解決策ではなく、とにかく話を聞いていればよいといいますが、同じように批判する人の話を最後まで聞くということが大事となります。
話を聞くだけでも、相手をすっきりとした気持ちにさせることができますから、まず恨まれるようなデメリットを回避できます。
もしも話が長い、またはくどいと感じた場合は、「電話がきたふりをする」、「用事があるので後3分で帰る」などと、話を終わらせなければならない状況に持ち込みましょう。
自己顕示欲が強い人の場合
自己顕示欲が強い人の場合は、相手を振り回す立場にとにかくならないことです。
自己顕示欲が強い人は、とにかく自分が目立ちたい、認められたいという心理が強いので、振り回す立場になることで相手に不満が溜まり、不快な気持ちにさせてしまうことがあります。
またこのタイプとの付き合いにストレスを感じる場合は、とにかく相手に求めないことが重要です。
この人はこういう人だからという気持ちで、割り切った関係を目指す、または割り切った気持ちで接すると楽になるでしょう。
深く付き合えば付き合うほど、ストレスが溜まる関係となる可能性が高いので、自ら近づかないようにするなどの対処をとっても効果的です。
注意点
批判的な人の聞き役をするということは、他人からすればあなたも同じグループ、つまり同じように批判的な人であると見られることがあります。
ですから聞き役になるとしても、ほどほどにしておかなければあなたの評価がガクッと落ちてしまう可能性も考えられます。
さらに聞き役だったはずが、あなたが発言したという誤解を周りに与えてしまうこともあるので、距離感は常に保ちつつ上手に付き合っていく必要があります。
本気になる必要はない
いかがだったでしょうか。
最後にアドバイスを1つ。
基本的に批判的な人の話を本気で受け入れる必要はありません。
なぜなら、その言葉はその場限りの感情的な言葉かもしれませんし、ただの愚痴かもしれませんし、自分の存在アピールかもしれませんし、自分に関係のない部分での評価が変わる為の批判かもしれないからです。
批判的な人を本気で相手にしてしまえば、あなた自身が疲れてしまうだけですし、絡みを濃くすればするほど同じような人間に染まってしまう可能性が高まってしまいます。
ですから本気にならずに、批判的で少しめんどくさい人だくらいの気持ちで、話を受け流すことができれば楽に付き合っていくことが可能となるはずです。
また、「攻撃的な人の心理的特徴7選」もセットで読んでみましょう。
批判的な人は攻撃的な人でありますが、批判以外での攻撃的な姿勢を見せる人の心理というのも知ってみませんか?
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