見栄を張ってどうにか注目を集めて輪の中に入るという仕組みです。
人間が生きていくための本能のようなものなので、それは仕方がないかもしれません。
しかし輪に入りたいがために、大きな嘘をついて見栄っ張りになるのは人間的にはどうかと思います。
不安の解消
過去に仲間外れにあったり、なりたい自分になれなかったトラウマが原因になっていることは非常に多いです。
見栄を張ることで注目を浴び、常に自分は一人ではないという不安を解消しているのです。
しかし悲しいことに、見栄を張れば張るほど人は離れていきますから、結果的に逆効果となってしまうことは目に見えているのです。
褒められたい
見栄っ張りな人の特徴として、誰でもいいからとにかく褒められたいという心理が働いています。
褒められることで人から注目もされている気分になれますし、何より優越感に浸ることができます。
しかし見栄っ張りであることがバレた瞬間から、相手にしてもらえないことも多々ありますから、長い付き合いのできる相手にはなってもらえない可能性が高いのです。
これが原因で友達をなくす可能性が高いので、最初から見栄を張らずに友情を深めたほうが良いでしょう。
見下したい
見栄を張ることによって優越感に浸ることができる、と先ほどお伝えしましたが、これには続きがあります。
それは優越感に浸ることで、周りに悪い印象を与えずに見下すことができるということです。
見下すことで自分の存在感を示そうとしますから、見栄っ張りは決して他人を認めようとはしません。
仮に認めたとしても、それは内心では嘘をついているケースが非常に多いです。
かまってほしい
見栄っ張りはかまってほしいがゆえに、SNS等で自分の今の心境を公開する傾向にあります。
キレそうとか、裏切られたなど、悲劇のヒロインを演じることによって、たくさんのコメントを期待しているのです。
またそのために知らない人にたくさん申請をして、とにかく数を増やすことに執着をしますので、全く知らない人から心配されることもしばしばあります。