この対人感受性が低い人というのは、空気が読めない人であったり、無神経であると言われる人の特徴でもあります。
特に空気が読めないということは、場違いな行動をしてしまう可能性も高くなることから、変わり者であると周りから評価されてしまうこともしばしば。
このタイプの特徴としては、自己中心的な性格で、相手よりも自分の感情を優先する傾向が見られます。
また恋愛傾向としては、自分が納得したデートができれば、相手も同じく納得したデートであったと思い込んでしまうことが多いです。
パーソナルスペースの違い
パーソナルスペースとは、簡単に言い換えると「許容範囲」のことであり、誰しもが自分のパーソナルスペースを持っています。
変わり者と言われる人の中には、このパーソナルスペースが狭いという人もいて、パーソナルスペースが狭い人というのは、許容範囲が狭いということであるため、初対面の人であっても非常に距離感が近かったり、ボディタッチが多くなりやすい傾向にあります。
距離感が近いことやボディタッチが多いということは、見方によればフレンドリーであるとも言えそうですが、人によっては変わり者であると評価されることにも繋がることもあります。
例えば、自らボディタッチをどんどんとしたり、距離感が近い、パーソナルスペースが狭い人というのは、相手が不愉快に思う距離であってもグイグイと入り込んでくるわけですから、どこか変わっていると思われてしまうことは、当然あり得ることなのです。
このタイプが特に女性である場合、距離感が近いことは脈ありなのか?と男性陣を勘違いさせてしまうことが多いだけに、思わせぶりな態度を無意識のうちに取ってしまったり、勘違い女や男であるといった評価を下される恋愛傾向が見られやすいです。
競争心が強い
人は誰でも、「自分の能力や魅力を知りたい」という欲求を持っていて、それを比較するために、社会的比較という方法を使って、自分と似た相手との比較をしがちです。
この自分と似た相手と比較することが、変わり者と呼ばれる原因となることもあります。
例えば、能力が似た者同士である場合は、白黒をはっきりとつけることや、相手の方が少し優れた状況であることが我慢できないという人もいます。
そうした人は、自分の方が優秀であることを証明するために、友達の恋人を奪ってしまったり、または相手の評価を下げるような噂を作り、評価を下げることで自分が優位に立つような言動を起こしてしまうことがあります。
大事な友達の恋人を、社会的比較によって奪ってしまうことは普通ではありませんし、そこまでしてでも自分が優れていることを証明しようとすることは、まさに変わり者がすることでもあると言えます。
このタイプの恋愛傾向としては、略奪愛や、恋人に自分と相手のどちらが魅力的かを答えさせるなどの傾向が見られやすいです。
自己顕示欲が強い
自己顕示欲とは、「自分の存在を多くの人にアピールする欲求」のことであり、自己顕示欲が強い人には、注目されることで快感のような気分を味わえるといった特徴が見られます。
これを変わり者の例で例えるとすれば、マンバメイクをしている人が非常に分かりやすいでしょう。
マンバメイクというのは、非常に個性的で目立つメイクであり、どちらかといえば変わり者がするメイクであるというイメージが強い人も多いです。