DV夫をもつ妻の悩みに共通する点といえば、やはり夫に対してどう対処したらいいのか分からないということです。
他人からすれば、別れればいいという意見が圧倒的に多いでしょうが、実は人間の心理状況を考えると、別れを決断しにくい状況にあるということが分かります。
また子供が理由で離婚に踏み切れない妻も多く、このストレスが原因で鬱になってしまう人も珍しくありません。
今回はそんなDV夫の特徴と対処法について、詳しくご紹介していくことにしましょう。
DVを行う男性の心理
DVを夫や彼氏から受けたことはありませんか?
付き合っていた頃はそんなDVのそぶりも見せなかったのに、何故か結婚して数年たつといきなり殴られるようになり、それから毎日のように殴られる日々・・・。
そんなことになっていませんか?
実はDV夫を持つ女性はそのことを世間に訴えることがほとんどありません。
何故でしょうか。
それはDV夫が言いふらすともっと酷い目に合うと脅しているからで、子供がいる場合、子供を巻き添えにすると脅すからなのです。
DVを行う男性の心理としては自分が家の中で一番で、言うことを聞かないと許さないという心理が働いているようです。
女性を外に出したがらない
またDVする夫は女性を外に出したがりません。
家の中にいるように指示します。
もちろんパートやアルバイトなんてできませんし、外に出ていいのは買い物に行く時くらいでしょう。
それくらい徹底しているのがDV夫というものなのです。
また彼氏がDVをする場合、まだ女性のほうに愛情が残っているとDVがエスカレートし、その後に優しくなったり、そしてまたDVという悪循環を繰り返すことになりますから、彼氏がDVすると分かったのであれば、彼氏のためを思ってカウンセリングに連れて行くか、もしくは別れることを視野に入れたほうが良いでしょう。
ギャンブラーが多い傾向に
依存症の中でも、ギャンブル依存症の夫にDVを受けたと被害相談されることが多いということが分かっています。
おこずかいの範囲内だけでは資金が足りずに、むきになって暴力をふるってしまうケースが非常に多いです。
またギャンブルに負けるとイライラして、妻にあたってしまうケースも多いと言えるでしょう。
このタイプの人間は浪費家で浪費癖がついてしまっているので、まずは浪費癖を治さなければいけません。
しかし浪費癖を治すことは非常に難しく、またDVは癖になってしまうのでこちらの癖もついてしまうと非常に厄介です。
ギャンブルのお金が原因で生活に支障が出ているのであれば、十分に離婚できますので離婚を考えるのがいいでしょう。
子供にむきになる・子供っぽい
例えば夫がゲーム中に子供がちょっかいをかけたとしましょう。
すると大人げない怒り方をして、子供をビンタしたり突き飛ばしてしまうのが、DV夫の典型的な子供への対応の特徴です。
怒る理由が子供じみていて、大人の対応が難しいといった特徴も見られます。
また子供に手を出したことが理由で離婚を決断する妻は多く、やはり子は宝ですね。
自分の子供も大事にできない夫と付き合うメリットはあるのか?真剣に考えて結論を出したいところです。
束縛が激しい男はDV夫になりやすい
また過去の男性経験をしつこく聞いてくる男性は後々DVを起こす可能性が高いと見えます。
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