確かに進物を包むのは時間がかかりますが、先にお会計を行うのは最初に来た人であり、後からやってきた人は後からが常識です。
しかし後からやってきたのに「早くして」とせかしたり、「先払うから」と言い出す人は間違いなく店員を困らせますし、自己中な人でしょう。
内心は「もう少し待てよ!」と思っていても、お客様ですからうざい客でもにっこり笑って「あちらさまが先なので…」というしかないのです。
また、割り込みのような非常識な行動を平気でする人は、店員に対しても強気で自分の非を認めようとしない人が圧倒的に多いです。
非常に自己中心的な性格の持ち主といえるでしょう。
飲食店の店長が語る【こんなうざい客】
36歳コンビニ店長
コンビニにはクレーマーがつきものですが、今までで一番悪質でイラッとしたのは「万引きする大人」です。万引きの常習犯でやっと捕まえることができたのですが、自分はしていないの一点張り+お前殺したろか、俺様は客だぞ?底辺の仕事は大変だな、などの悪口ばかり。しまいには自分は悪い関係の仕事をしているなどと脅してきて、謝罪は一切しませんでした。警察に突き出しましたが、後日謝りにくるどころか再び皮肉を言いに来たときは、少し殺意さえ芽生えました。
37歳寿司職人
お寿司屋さんというのは大人のお客さんが多く、子供が少ないのでイラッとすることは少ないです。私が一番イラッとした瞬間ですが、「嘔吐をしたのにもかかわらず、被害者ぶる大人」です。まずトイレでは無くて人前で嘔吐するということは非常に迷惑でしたが、それに加えて嘔吐を自分で処理せずに「口が気持ち悪い、水下さい」という発言にイラッとしました。周りにも迷惑をかけておいて、一番最初に語った言葉が水下さい。そして次の取った行動は、自分の汚れた服のみを綺麗に掃除するという行動でした。マナーとしては最悪であり、あり得ません。さらに気分を害されたお客さんが返金を求めてくるなど、つくづく最悪な一日でした。
44歳レストラン店長
レストランではクレームや嘔吐など、嫌なことは毎週のように起こります。中でも一番のうざいは「食べ終わりにクレーム」をつけてくる人です。髪の毛が混じっていたとか、料理が不味いから変えてくれとか、返金を求めてくる人など、とにかくうざさを覚えます。基本的には口答えせずに上手に対応しますが、中には調子に乗ってさらに要求をしてくる人もいました。次の日に腹痛になったから病院代をよこせとか、店の料理が原因で体調を崩したから3日分の給料を渡せなど。本当に事実なのであればもちろん迅速に対応しますが、ほとんどは嘘です。この手のクレーマーとの戦いは精神的にも疲れるので、ほんと勘弁。
うざい客にあなた自身がならない自覚を持ちましょう
ここまでうざい客の特徴7つと、店長が語る【こんなうざい客】をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
こう考えてみるとうざい客というのはかなり多いようにも思えます。
中にはプライドが高いがゆえに、お客さんにイラッとしてしまうこともあるでしょう。
そういった人は、自分のプライドが高いことが原因なんだということを理解する必要があります。
うざいと思ったからイライラするのではなくて、時には自分にも非が無いのか?原因を追究してみることも大事ですよ。
また、「うざい先輩の特徴」もセットで読んでみましょう。
なぜこの記事をオススメするのかといえば、後輩は先輩に対してあまり思ったことが言えません。
つまりあなたが気づいていないだけであり、あなたはうざい先輩と思われている可能性があるからです。