また、大人になるにつれて臭いが薄れてくることもあります。
ワキガは生まれつき!?
汗臭いのは誰にでも訪れるものですが、ワキガは生まれつき臭う人と臭わない人で分かれています。
エクリン汗腺は全ての人間が持っている汗腺ですし、皮脂や角質が分泌されない人はいませんから、必ず夏にワキが汗臭くなるのは当然と言えば当然なのです。
しかしアポクリン汗腺は遺伝によって数が決まっており、両親共にアポクリン汗腺がない場合はその子供もないので、ワキガになることはありません。
逆に両親共にアポクリン汗腺がある場合は、対処しなければ何らかの臭いはします。
ワキガの見分け方とワキガの人に見られる特徴
ワキガかどうかを見分けるには、以下の特徴と見分け方を参考にしてみましょう。
臭いは?→酸っぱい臭いやえずくような臭い(脇と違う分部の汗を嗅ぎ分けてみるとよい)
自分で確認する方法→タオルで拭いて匂いを嗅ぐ
見分け方は?→耳糞がねっとりな人(100%ではない)・親がワキガな人
汗の色で見分けは可能?→服が黄色く汗ばむのは思春期になることが多く、絶対にワキガなわけではない
ワキガの人が気づいていないことは?→車や部屋に自分のワキガの匂いがしみついていることに気づかずに、他人に気づかれてしまうこと
男女の比率は?→女性の方がやや多いというデータが出ている
自分で出来る対処法とは?
自分の汗の臭い、または体臭が気になるのであれば、まずは食生活の改善をしていきましょう。
食事は出来るだけ脂っぽいものを避けるようにし、肉類も回数を減らすとより効果的です。
また、汗をかくシーズンは汗をかいたのであればすぐに拭き取りましょう。