買い物好きの心理【中毒性がある?ヤバい症状と対処法】

ポイントが貯まる快感を忘れることができず、無駄にたくさん買い物をしてしまうことは、むしろ無駄遣いをしてしまうことに陥るため、自己嫌悪に繋がることがあります。

買い物を趣味の範囲で楽しめていない人は、依存症への第一歩を踏み出したサインと捉えるべきです。

 

対人関係や社会生活に支障を及ぼすか

買い物依存症も末期症状までくれば、借金による対人関係の悪化や、買い物依存による社会生活に支障を及ぼした結果、人生のどん底を味わってしまうことにあります。

これはギャンブル依存症などと同じく、買い物依存症が原因で会社をクビになったり、犯罪に走ってしまう人も少なくありません。

買い物依存症は人生を大きく狂わす症状が出ることを理解しておき、本当に辛い日々を送る現実を知っておくことも、依存症に陥らない対処法の1つであることを覚えおきましょう。

 

買い物好きが実行すべき対処法

購入した物に対しての考え

買い物好きが依存症にならないために、今からしっかりと意識して対処しておくことは、購入した物に対しての考え方です。

  1. 本当に必要だったか?
  2. 把握した物はどんなものか?
  3. いくら金額を使ったのか?

上記の3つをしっかりと意識するだけでも、あなたが意味のある買い物ができたのかどうか?に加えて、同じようなものばかりを購入していないのか?などの実態を把握することにも繋がります。

ただ買って「楽しかった」と思うことも大切ですが、買い物好きは購入する機会がたくさんあることからも、購入した物が本当に必要だったのかを考えてみると、無駄遣いしている事実に気付けるかもしれません。

また、以前買ったものをしっかりと覚えておくことは、似たものを購入してしまう抑止力にも繋がるため、非常に大切なことなのです。

自分は大丈夫だなんて思い込むのではなく、「買い物好きはいつ依存症に陥るか分からない」くらいの気持ちを持つことが、依存症への対処となるのです。

 

クレジットを持ち歩かない

クレジットカードは何かと便利なものですが、支払い能力のないクレジット払いは、借金していることと全く同じです。

すでにクレジットを持っている人であれば、外出時には現金のみを持ち歩くように心がけましょう。

さらにネットでの買い物は一切しないことを心がければ、現金が消える実感をきちんと体で確認することができますし、サイズが合わない等の無駄遣いを避けることにも繋がります。

クレジットが必要な社会であることは確かであるだけに、不必要な時には家にクレジットを置いておくことを心がければ、借金や金銭感覚がおかしくなることへの対処となります。

 

買い物が趣味なのは素晴らしいこと

いかがだったでしょうか。

買い物好きな人の多くが、買い物は趣味だと捉えていると思いますが、趣味を楽しむことはたくさんのメリットがあり、あなたの人生をより豊かなものへと導きます。

どんな趣味にもある程度の出費は必要となるので、しっかりと計画的にお金を使い込むことができれば、きちんと貯金ができた生活を送ることができます。

どんな依存症にも共通することは、依存していることに対して無理な出費をしていることにあり、残しておくべきお金に手を染めてしまうことは、借金地獄の始まりです。

買い物という趣味を一生楽しむためには、きちんと使えるお金の範囲内で楽しむことを意識し、それを徹底することを忘れないでください。

計画的に物事を進めることができれば、多少の浪費は気にする必要もないですし、気にしたところでストレスとなるだけなのですから。

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