「そんなのどうでもいい」と思う人もいるでしょうが、人は基本的にこうした欲求を持っていて、SNSや悪いことをして目立つことで欲求を解消しています。
小学生の頃にイケメンや美人を羨ましいと感じたり、目立つ人気者に対して嫉妬してしまうのは、自分が本当は目立ちたかったり認めて欲しい欲求があり、それを解消できていない証拠であるとも言えます。
また、これの良い部分は他にも考えられ、一目置かれる存在でい続けるということは、チヤホヤされたり絶賛されやすい環境作りができることに繋がります。
陰が薄い陰キャラと呼ばれる人が良いことをしても、誰も見てくれていない現実が待つだけですが、こうした人が少し良い行いをすれば、多くの人が絶賛することで、見方を作りやすいメリットも生まれるのです。
余裕が生まれ良い人になれる
お金があれば心に余裕が生まれ、小さなことでイライラしなくなったり、視野が広がることで相手を許せるようになった結果、心の広い人であるとか寛容な心の持ち主だと評価されることで、より一層魅力的な人として一目置かれる存在になることも。
お金があればやりたいことができたり、お金で時間を確保することができるため、せかせかした生活を強いられる必要もなく、さらには自分が好きなことを優先してできる環境になることで、心に大きな余裕が生まれるのです。
よく、「一口ちょうだいにイラっとする!」という人がいますが、これもお金があって心に余裕がある人ともなれば、「好きなだけ食べなさい」という考えに変わり、この人は心の広い人だなと感心されることに繋がります。
お金のことで頭がいっぱいの人は、不安や不満が心の中に絶えず、心のキャパシティーがいっぱいになることによって、気持ちに余裕のある行動ができにくくなり、容量オーバーしてしまうことで怒りに変わった結果、カッと瞬間的に怒ってしまうことで、貧乏人ほどキレやすい人が多くなっていきます。
お金は人の性格さえも大きく変えてしまい、外見的魅力にも内面的魅力にも大きく影響するのですから、お金持ちが魅力的に見えるのも納得です。
※関連記事「クズ人間の特徴と意味15選〜性格傾向とは?」
ローンを組まない=余計な出費いらず
お金がなければ家の購入や車の購入など、大きな物を買う時には必ずと言ってもいいほどローンを組み、お金があれば一括で購入する事ができるため、金利という余計な出費を抑える事が出来ますし、さらにローンを組まないことは精神的余裕にも繋がります。
また、ローンを組む必要がないということは、借金をする必要がないので、不安要素が減ることも、人の精神面に与える影響は大きいと考えられます。
ローン地獄でキツキツの生活をしている人からすれば、ローンを組まない事がどれだけストレスフリーで、楽に生きる事ができるのかを実感しているはずなので、世の中金が全てであると実感させられるエピソードの1つとなるはずです。
惨めな思いをする必要がない
お金がないことで惨めな思いをすることはあっても、お金があることで惨めな思いをすることはなく、お金持ちと比べるからこそ自分が惨めだと思ったり、同じ人間なのにここまで違うのかと、絶望感を感じてしまいます。
子供であれば七五三で着物を着たり、お弁当が凄くシンプルで安っぽい、自分だけいつもボロボロの服と靴だったなど、親の収入がないことは子供を惨めにさせることに加えて、自信をなくす原因を作ってしまいます。
大人であれば、お金がないことで支払い等が止まり、周りに助けを求める惨めな思いをしたり、時には土下座をしてまで助けを求める人もいるため、人としてのプライドを踏みにじってまでも、助けを求める必要があるのがお金なのです。
お金持ちや高収入の人たちとご飯に行くと、自分だけ軽自動車で安い車だった…なんて環境に遭遇すると、特に男性は自分は惨めだなぁと感じてしまいやすいのは、男性特有の性質が関係するため、多くの男性が惨めに思いやすい瞬間となります。
お金がない夫婦は喧嘩が絶えない
裕福な家庭と貧乏な家庭では、喧嘩する内容も大きく違いますし、喧嘩をする回数も大きく違ってくることが分かっており、これはお金がないことが喧嘩の原因となってしまうからです。
現実によく起こる喧嘩ともなれば、「こんな給料で今月どうやりくりするのよ!」と妻が怒ったり、「水出しっぱなしにしないで!」と細かなことで喧嘩となったり、「私も働いてるの!」と家事育児のことで喧嘩となるなど、これが現実の夫婦の世界なのです。
貧乏な家庭に育たなかった人には信じらえないかもしれませんが、夫婦間でお金がないことでトラブルとなることは頻繁ですし、こうした光景を目に焼き付くほど見せられてしまうのは、必ず子供です。
夫婦の会話やスキンシップが重要と言いますが、まずお金に余裕がなければ愛情は減っていく一方で、苦しい生活に嫌気がさした結果、相手の悪い部分ばかりが見えてしまう悪循環に陥ってしまいやすいのです。
世の中お金が全てと言いますが、夫婦間の愛情もお金によって大きく左右し、貧乏な家庭ほど愛情が減ってしまいやすいことは、夫の年収別離婚率データなどを見ても、はっきりと兆候が出ています。
相手の対応もガラリと変わる
お金持ちと庶民では相手の対応もガラりと変わり、人は相手のことを見た目で判断してしまう部分があるので、それほどお金持ちに見えなくてなめた態度を取る人でも、財布の中の大金などを目にすることで、急激に態度を変えてしまう人が世の中に溢れています。
それもそのはずで、たくさんお金を稼ぐ力がある人=権力者であるとの捉え方をしてしまうことで、多くの人が自分より上の存在だと認めたり、敵にしてはいけない存在だと感じることで、ペコペコと良い人を演じるようになるのです。
これが見た目そのままお金がない人であれば、見下されたような態度で接し続け、中にはバカにしたような言葉を使うことで、相手を心の底から見下す人もいることでしょう。
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