例えば、レアなグッズを手に入れるためには多くの時間とお金が必要となりますが、それを苦とも思わないことに加えて、優先順位が高いこともあって、他で我慢して節約できることは、まさに声優やキャラクターを愛している証拠です。
他にも、声優に多くの投資をする人もたくさんいて、とにかく趣味に多額のお金をかけることができる人は、オタクと呼ばれる傾向にあるため、特徴の1つとなることでしょう。
「趣味に生きる」という言葉がありますが、まさにアニオタは趣味に生きているのです。
アニメ語りでは早口になりがち
アニオタが熱くなる瞬間といえば、何と言ってもアニメ語りを始めた時であり、一度語り始めるとかなり早口でどんどんと魅力を伝えてしまうのは、アニオタの悪い癖でもあります。
少し知識がある人からすれば、「そんなに長々と語らなくても…」と引いてしまう原因であったり、「熱く語りすぎてついていけない…」と困惑してしまうだけなので、こうした悪い癖が見られるアニオタは、今すぐ改善すべきでしょう。
自分がもの凄く好きだからといって、相手も同じくらい好きとは限りませんし、何より一方的な知識自慢は鬱陶しく感じてしまう原因そのものです。
興奮すると誰でも早口になってしまうものですが、冷静に相手のレベルに合わせての会話を心がけなければ、一方的な会話は相手を不快にさせ、嫌悪感を覚えさせてしまうだけなのです。
にわかを叩いてしまう
にわかに対して厳しいのはどの世界も同じことで、アニオタはにわかのことが大っ嫌いであったり、厳しい視線で見てしまう傾向にありがちです。
少し知ったくらいで、自分は物知りであるかのように自慢する姿に、「最近知ったばかりのにわかだね…」と見下してしまうのは、アニオタが悪いというわけでもありません。
人は誰でも優越感に浸りたい気持ちを持ちますし、野球やサッカー、アーティストであってもにわかを叩いてしまうことはよくあり、特に男性は上下関係をきちんとつけたい性質を持つことから、にわかよりも自分の方が上であることを証明したい気持ちが強いのです。
その結果、にわかを叩いてしまう特徴が見えてくることは、自分がアニオタであることに自信を持ち、知識が豊富である証拠とも言えます。
理想が二次元になってしまう
アニメの世界に魅了されてしまうと、現実世界でも同じようにキャラクターのような純粋さや、非現実的な恋愛を理想としてしまうことになり、現実の世界ではとてもじゃないけど恋をできない…という悩みを抱く人が、世界中で増えているとの報告もあります。
それほどアニメの世界には魅力があり、多くの人が理想とする世界があるわけですが、理想が二次元になることで理想が高くなることは、どんどんと自分を苦しめていく環境となってしまうことも。
当たり前ではありますが、キャラクターと現実的に恋愛をすることは不可能ですし、結婚をすることも不可能であるため、疑似恋愛を楽しめる人もいれば、現実世界で苦しんでしまう人もいます。
アニメの世界のような、特徴的な部分を持つ人物は現実世界では存在しないので、現実の世界では満たされない体となってしまうことは、抜け出せない苦しみを味わうことに繋がります。
キャラクターに本気で恋する人も
アニオタの中には二次元に本気で恋する人もいて、こうした人は現実の恋人であるかのようにキャラを大切に扱い、人間と変わらないような愛情を注ぐことができます。
しかしながら上記でも述べたように、二次元の恋から抜け出せないことで苦しみ、今後の自分が心配になってしまう人もいるなど、二次元の恋ならではの苦しみも生まれるのです。
キャラクターに本気で恋する人の特徴としては、フェチが関係していると考えられていて、制服に性的興奮を覚えたり、小さな体に性的興奮を覚えるなど、自分では気づいていない性癖が隠されているケースがほとんどなので、好きなキャラの傾向を知ることで、自分のフェチを知ることができるでしょう。
ちなみにメリットとしては、誰にも邪魔されない恋愛であったり、自分が強者でい続けることができる恋愛などが挙げられます。
アニメあっての人生である
少し大げさな表現かもしれませんが、アニオタにとってアニメは最優先すべきことであり、衣食住よりもアニメを重視する人もいて、こうした人は食生活が偏ろうがアニメに投資し続けることで、他人には理解されづらい楽しい人生を送ります。
このタイプは、少しグレードが高い家に住むよりかは、グレードが下がってもグッズに囲まれた生活ができれば満足ですし、衣食住で見栄を張ることもあまりありません。
まさにアニメに全人生を捧げるかのような、アニオタの中でも最上級の「オタキング」とも言えるような、凄い人も存在するのがアニオタの世界です。
他人から見たアニオタのイメージ
ロリコンやショタ好きが多そう
ロリコンやショタ好きが多そうというイメージは、幼いキャラクターを好きになる人が多かったり、アニメ業界自体がそうした描写で描かれていることが多いことが理由です。
これに関しては人それぞれでありますが、フェチの関係で幼いキャラクターを好きになっているとすれば、その人物はロリコンやショタ好きであることは間違ってしません。
アニオタに対する悲しいイメージでもあり、悲しい現実であるとも言えることが、こうしたフェチが見られない人からすれば、ある意味被害者とも言えますよね。