冨永愛さんは骨格が張っていることが特徴的ですが、外人はこうした骨格に対して「ビューティー」との感想を持ち、セクシーである条件の1つだと考える人もいるほどです。
実際に白人の方はエラを出したいと思う人が多く、卵型の輪郭をするよりも、骨格が強調されてこそ美しく見えるとの意見が多いため、白人女性は骨格を目立つようにするメイクを施す人もたくさんいます。
その背景には、「西洋人は左右共に潰された様な頭部で前後に長く奥行きがあり、鼻が高いこと」が関係しているようで、エラが張らない人は全体的に長細く見えてしまい、メリハリが無くなるためです。
日本人だって多くの人が彫りが深い方が良いとの考えを示しますが、白人だってエラが張ることでよりメリハリが出ることこそが、イケメンや美人の条件であるとの考えを持ちます。
小麦色の肌
日本人の感覚では、「美白の人が綺麗だ」と捉える傾向にありますが、海外ではむしろ「小麦色に焼けているくらいが、健康的で魅力的な条件である」との捉え方をするため、あまりにも色白すぎる肌は「不健康だ」と嫌がられます。
よく白人で美形だと絶賛される人であっても、そばかすができるイメージがあるのは、白人が若い頃から日焼け対策をそれほど取らず、むしろガンガン焼いていこうと思う人が多いことにあります。
また、こうした人がモテる理由は心理学でも証明できて、人は健康的で長生きできそうな体を好む本能が残っていて、こうした人でないと子孫を残すことが難しいことから、より健康的な人ほど魅力的に見えることが、色白すぎる人ほど避けやすくなるとの考えもできます。
日本では、「色白な女性こそアジアンビューティーだ」と思う人も多いですが、外人からすれば色白は体が弱い人に見えやすく、とても強そうな人には見えないのです。
日本の男性が良い例で、色白すぎる男性は体が弱そうなイメージを与えることに加えて、魅力的だとは評価されにくいですよね。
華奢な体型
小麦色の肌を好むということは、骨もしっかりとした人が好きだと高評価を得そうなものですが、ここに関しては華奢な体型である方がモテやすく、魅力的に見られやすいことは間違いありません。
アフリカ系は太っている人の方が好まれるとも言われがちですが、そこを除けばほとんどの国が華奢であるほどスタイルが良いと判断するため、モデルや俳優として世界で活躍するアジア人は、華奢で美しいスタイルが魅力的です。
ここに加えて、真っ直ぐで曲がらない脚を持つ人は非常に高評価を得るため、世界で活躍する東アジアの人は必ず真っ直ぐ歩くことを意識するはずです。
一重でエラが張っているとしても、内股や外股で歩く人は外人が心の底からがっかりする瞬間であり、日本人が勘違いしやすい部分なのです。
日本人の場合は、「細くて長い脚こそ魅力的だ」との先入観を持っていますが、ただ痩せて長い脚であれば外人にモテると考っている人は、これは間違った認識であることも覚えておきましょう。
可愛いより色気
一重の人は可愛さより色気で勝負することが鉄板で、セクシーで強そうに見える人の方が外人には高い評価を得やすいです。
これは日本でも同じことですが、一重で勝負するのであれば色気や強さを求める必要があって、可愛さをアピールするよりはキリッとしたイメージから、ふとした瞬間に笑うギャップが高評価を得るような人こそ、一重で外人から好かれる人です。
よく日本はロリコン文化なんて口にする人がいますが、日本と違って外国は強い女性こそ美しいとの考えもあってか、一重でキリッとしたイメージは強さを引き立たせるのです。
切れ目でイケてる人といえば、韓流スターに多く見られますが、やはり韓国でも一重で切れ目な人ほど世界的に活躍するモデルが目立ちます。
コンパクトな鼻
白人の最大のコンプレックスとも言われる鼻は、高すぎることによって本人の悩みとなることが多く、むしろ外国では高すぎて目立つ鼻はブサイクの象徴であるとも言われるほど、高すぎる鼻は嫌われがちです。
外人にとって魅力的な鼻とはコンパクトな鼻であって、高すぎることはブサイクな要素なのです。
こちらは中国を代表するスーパーモデルのリュウウェンさんですが、一重の方も全く同じようなことが言えて、整形を経て高すぎる鼻にしてしまうよりも、むしろ程よいコンパクトサイズの鼻が外人にはウケが良く、理想的な鼻であると思われることも。
特に一重の場合は、鼻がコンパクトである方が全体的にキリッとした締まった雰囲気を作れるので、一重を売りにする上では欠かせない要素と言えます。
また、外人を褒めるつもりで「鼻が高くて凄いね!」と発言し、嫌われてしまうことが外国の現地で起こりがちですが、程よい高さでコンパクトな鼻を持つあなたは、日本人が理想にしがちな西洋人から逆に、羨ましいと思われる人かもしれません。
ボリュームのある髪
外人は黒人であればウネリが強く、白人であればウネリが弱く美しいイメージを持つ人もいるでしょうが、これが本人たちにとってコンプレックスになることもあって、とにかく外人はボリュームのある髪に憧れを抱きます。
そもそも白人系はハゲている人も多いですし、黒人系はボリュームが多すぎることもあって、ボリュームがある人は魅力的だと思われやすく、外人から好きと言われやすいタイプです。