嘘を見破る方法 人は1日に200回もの嘘をつかれる!?

不思議なのは、彼らが明らかにすぐバレる嘘を平然とつき、その後、嘘であることが指摘されても、更に苦しい嘘を重ねるばかりで、決して最後まで嘘を認めて謝罪しないことです。

精神医学的にはこのような病的な嘘つきは、「演技性パーソナリティ障害」と診断されます。

この診断基準の一部を示します。5つ該当すれば診断なされます。周りに疑わしい人がいたらチェックしてみて下さい。

  • 自分が注目の的になっていない状況では楽しくない。
  • 他人との交流は、しばしば不適切なほどに性的に誘惑的または挑発的な行動によって特徴づけられる。
  • 浅薄ですばやく変化する感情表出を示す。
  • 自分への関心を引くために絶えず身体的外見を用いる。
  • 過度に印象的だが内容の詳細がない話し方をする。
  • 自己演技化、芝居がかった態度、誇張した情緒表現。
  • 被暗示的、つまり他人または環境の影響を受けやすい。
  • 対人関係を実際以上に親密なものとみなす。

<出典>「承認をめぐる病」斎藤 環(日本評論社)

こうした病的な嘘つきは魅力的な人物であるケースが多いため、つい引き寄せられますが、付き合っていると混乱・疲弊させられるので、距離を置くのが無難でしょう。

嘘を見破る方法

冒頭のパメラ・メイヤー氏のTED Talksでのスピーチによれば、訓練された嘘発見人は90%の確率で嘘を見破ることができるそうです。

一方で、普通の人は54%くらいの確率とのことです。大きな開きがありますが、反対に、訓練することで嘘を見破る技術は向上させることができるということでもあります。

それでは、ここからは嘘を見破る方法について書いていきます。以下は、嘘をついている人の言葉や態度に現れる共通点です。

  • 形式張った堅い言葉を使う
  • 質問を聞き返す
  • 核心から外れたことをやたら詳細に説明する
  • 上半身を動かさない
  • 微笑んでいても目尻に皺ができない
  • 瞬きの回数が増える。または、減る
  • 相手と目を合わせようとしない。または、やたらと目をじっと見つめる

自分が嘘に騙されやすい時を知る

オハイオ州立大学のラウント博士によると、人は幸せな気分に浸っている時は、表層的な手掛かりを頼りに安易な判断をする傾向があるとのことです。

平常の気分の時は慎重な判断をするのに対し、幸せな気分の時には、見た目が良さそうな人には信頼感を抱き、見た目が悪そうな人には不信感を抱くというように、単純な判断をする傾向が高まるということが実験結果から明らかになりました。

また、似たような話もあります。オキシトシンを鼻から吸引すると、金銭取引などで相手への信頼度が劇的に増すことが分かりました。

一般的に、オキシトシンは良好な人間関係を築いている時に分泌されるホルモンです。動物実験では恐怖への感受性を減らすことが知られています。

自分の気分が良い時ほど人に騙されやすくなりますので、自分がどのような状態なのかを意識して判断するようにしましょう。

まとめ

例えば、「嘘を付いている人は目を合わせようとしない」といった情報が広まることで、嘘を付いている人が意図的に目をじっと見つめてくるなどの対策を取るために、この通りの方法に従っても、完璧に嘘を見破ることは困難です。

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