一人が怖い人の心理と疑うべき病気~あなたが知るべき4項目

一人が怖いと思うことは何も不思議なことではなく、一人が苦手だという人は世の中にたくさんおり、人は支え合って生きていくものであります。

一方で、一人が怖いという症状は病気との関連性も考えられ、そこについては後々しっかりとお伝えしていくことにしましょう。

一人が怖い心理メカニズムを知り、幼少期の両親との関係を振り返っていることで、あなたが一人が怖いと思う原因が見えてくるはずです。

スポンサードリンク

一人が怖い心理

一人が怖い

親和欲求

親和欲求とは、「誰かと一緒に居たい、または一緒になろう」とする心理のことであり、この親和欲求が高い人ほど、一人が怖い人である可能性が考えられます。

この親和欲求は、人間であれば誰でも持つ欲求ではありますが、この欲求が高くなる原因として、「不安感」が関係しており、不安な気持ちが高まれば高まるほど、この親和欲求は高まるというわけです。

例えば、マイナス思考で常に不安な気持ちを心に抱えている人ほど、恋人や友達に依存し、不安な気持ちを他人に支えてもらったり、または自分の不安な気持ちを分かって欲しいという欲求を満たそうとしているのです。

あなたの周り、または一人が不安だというあなた自身がどういった人間であるのか、一度思い浮かべてみましょう。

おそらく一人が怖いという人ほど、常に何らかの不安を持っていて、自分に自信がなかったり、マイナス思考で否定的な考えな人ではないでしょうか。

また、プラス思考な人であっても、当然一人が怖いと思う時はたびたび訪れ、代表例を1つ上げるとすれば、失恋時に一人でいるのが怖く感じることがあります。

これは一人でいることによって、「元恋人のことを考えたり、元恋人が違う異性と遊んでいないのか」といった不安な気持ちがどんどんと大きくなっていき、その不安な心を他人に支えてもらおうとするがゆえに、失恋時ほど人は、誰かを求めるということにも繋がるのです。

つまり、人は一人では生きていけないと言われる理由の1つが、この親和欲求を満たすことができないということでもあるんですね。

 

愛着スタイルが原因かも!

愛着

4つの種類が存在する

愛着スタイルとは、対人関係を形成する場面で見れる心理傾向のことであり、これは一人が怖いこととの関連性が考えられます。

愛着スタイルは「親密性の回避」と「見捨てられ不安」の2つによって決まり、見捨てられ不安の要素が大きいほど、一人が怖い人である可能性が高まります。

そんな愛着スタイルは4つの種類に分類され、以下の4つのスタイルに分けられています。

  1. 安定型(自律/安定型)
  2. 愛着軽視型(拒絶/回避型)
  3. とらわれ型(不安/アンビバレント型)
  4. おそれ型(未解決型 or おそれ/回避型)

ここでは、上記に挙げた4つのスタイルと、一人が怖い傾向が見られる原因との繋がりをお伝えしていきましょう。

 

安定型(自律/安定型)

安定型とは、不安も回避も低いため、人を信頼することができますし、さらには人と親密な関係を築くことができるタイプであります。

また、他人から尊敬されることや愛されることに価値があると思うことができるので、他人に依存されることを心地良く感じたりもします。

 

愛着軽視型(拒絶/回避型)

愛着軽視型は、不安が低いですが、回避が高いがために、一人でいることに不安や恐怖心を感じることは少なく、他人と親密な関係を築くことを回避しようとするタイプであります。

このタイプは自分に自信がある自信家であったり、ポジティブな自己イメージを持っているので、ネガティブな発言や行動に対して、傷つきにくい一面を持ちます。

 

とらわれ型(不安/アンビバレント型)

とらわれ型は、不安が高いですが、回避が低いタイプであり、このとらわれ型こそ、最も一人が怖い人である可能性が高いタイプであると考えることができます。

不安が高いということは、一人でいることに不安な気持ちを抱きやすいということであり、回避が低いということは、親密さを求めるということです。

つまりこのとらわれ型は、親密さを求め、さらに不安な気持ちも強いので、人から見捨てられることに対して強い恐怖心を抱いているタイプであるのです。

こういった恐怖心と、一人が怖いということの関連性が考えられますよね。

 

おそれ型(未解決型 or おそれ/回避型)

おそれ型は、不安が高く、回避も高いタイプであり、過去の人間関係において強いトラウマがあり、それが原因で回避が高くなっているといった特徴が見られます。

さらに不安も高いので、自分を守ろうとする心理が強く働き、自己愛が強くなってしまう傾向が見られます。

故にこのおそれ型は、自己愛性パーソナリティ障害である人も多く、自分を特別な存在だと思い込んだり、他人に特別扱いされることを求める傾向が見られるのです。

わがままで自分が寂しい時だけ、都合よく相手をしてほしいとごねる人こそ、このタイプに多いといえるでしょう。

 

とらわれ型になりやすい人

とらわれ型

とらわれ型の特徴と原因

上記の愛着スタイルでは、とらわれ型が最も一人が怖い性格になりやすいということをお伝えしました。

とらわれ型が育ってきた環境面での特徴や、性格傾向を見ていくと、より一人が怖いという原因が見えてくるかもしれません。

基本的にとらわれ型は、幼少期から親との関係性に傾向が見られ、「親が気分屋であった」場合は、とらわれ型に陥りやすいとされています。

親が気分屋であれば、自分の機嫌次第で子供を叱るようになりますし、時には子供に非がないことであっても、強く子供に当たり、子供を傷つけてしまうこともあります。

そんな親の元で育つ子供というのは、親の顔色をうかがって毎日を過ごさなければならないのです。

それは結局のところ、「子供が親に嫌われない/見捨てられない」ように、顔色をうかがって生きていくということになり、さらには嫌われてはいけないという不安を常に心に抱えながら、生きていくことになるのです。

このような環境で育ってきた子供にとっては、大人になっても不安が高く、回避が低い性格になってしまうのは当然であり、少しでも否定的な態度をとられると、相手の顔色を異常に伺い、不安に駆られてしまうのもこのためであります。

ちなみに性格傾向としては、嫉妬心が強い、思いやりが強い、過剰反応してしまう、過剰な気遣いをする、といった傾向があります。

 

病気との関連性は?

一人が怖い 病気

パニック障害

パニック障害とは、突然の激しい息切れや動悸、強い不安を伴う症状が特徴であり、うつ病との繋がりが強い障害となります。

そんなパニック障害には、一人が怖いといった症状も見られ、急に強い不安に駆られ、一人が怖くなってしまうのもこのためです。

パニック障害は珍しい病気ではないために、おそらく名前を聞いたことがある人や、周りに同じくパニック障害であると診断された人も多くいるかと思います。

パニック障害であるかどうかの見分け方としては、やはり医師に相談するのがベストであるということは確かですが、以下に代表的な症状をまとめておくので、当てはまる項目が多いと思った場合は、一度医師に相談してみることをおすすめします。

・動悸や心拍数の増加
・異常感覚(感覚麻痺やうずき感)
・発汗の過剰
・身震いや震えが見られる
・胸痛や胸部の不快感
・吐き気や腹部の不快感
・息切れしてしまう/そう感じる
・気が遠くなる感じ/めまいなど
・自分をコントロールできない恐怖心
・死に対する恐怖心

 

なりやすい人の特徴と傾向

女性

女性は男性よりもパニック障害になりやすく、3人に1人がパニック障害であるというデータもあるほど、女性の方がなりやすいです。

特に20代~30代の人ほど傾向が高くなり、この年齢期に差し掛かる女性は特に注意すべき病気となっております。

不安や恐怖心が強い

先ほどお伝えした、とらわれ型ですね。

このタイプがパニック障害に陥るときは、主にストレスが過剰に溜まり、ストレスのピークに達した時に、病気になりやすくなりますので注意しましょう。

完璧主義

全てを完璧にこなさないと気が済まない、または他人にも完璧を求めてしまう人というのは、頑張りすぎて過剰なストレスを抱えてしまう傾向があります。

がんばり屋さんなのはいいことですが、息抜きと定期的なストレス解消、そして8割~9割できればそれでいいという気持ちを持つことが大事となります。

精神的に追い込まれている

仕事に家事に子育てに追い込まれているのに、さらに夫の借金が発覚したなど、精神的に追い込まれている人ほどパニック障害になりやすいです。

ギリギリまで自分を追い込み、さらには他人に頼ることができない性格であった場合は、さらにパニック障害が起こりやすくなるでしょう。

 

今こそ自分を見直そう

いかがだったでしょうか。

一人が怖いことは病気の可能性も考えられ、さらには育ってきた環境が大きく関係しているのかもしれない、ということを分かってもらえたかと思います。

もしもこの1ページを呼んで不安になったのであれば、もう一度冷静に自分の過去や現在を見直してみましょう

自分の性格や育ってきた環境、さらにはパニック障害の症状が見られないのかなどを分析し、そして心配なのであれば、一度医師を訪ねてみるといいでしょう。

不安な気持ちを抱えたままであれば、それは恐怖心がストレスとなり、あなた自身を苦しめてしまうだけです。

診断してもらい気持ちがすっきりする方が、あなたにとってメリットは大きいと考えることができるでしょう。

また、「傷つきやすい人は性格にも特徴的傾向が!メカニズムを解明しよう!」もセットで読んでみましょう。

一人が怖く傷つきやすい人に、特に知って欲しい心理メカニズムとなっています。

スポンサードリンク

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサードリンク
スポンサードリンク
PAGE TOP