買い物好きの心理【中毒性がある?ヤバい症状と対処法】

買い物好きなことは決して悪いことではなく、買い物にはストレス軽減や優越感に浸るなど、様々なメリットが存在します。

一方で買い物好きが最も恐れる症状といえば、買い物依存症にあり、ただの買い物好きと依存症では大きな違いが見られます。

買い物好きな人の心理とメリットを知ると、ホッとする人も多いことは間違い無いですが、どうして人は買い物を繰り返してしまうのでしょうか?

その心理を知ることで、買い物依存症の対策にも大きく役立つことは間違いありません。

買い物好きの心理一覧

満足感を得ることができる

買い物をすることで、充実感あふれた一日を過ごしたかのような気分になれたり、快感を得ることがありますが、これらは満足感を得ることができた結果、買い物が好きになってしまうと考えられます。

そもそも買い物をすることは、必要のないものまで買ってしまうことも多々経験しますが、それでも買い物に満足しているために、多くの人が後悔をしても同じ選択をしがちです。

あなたもこれから先使うかどうか分からない物を買うだけ買って、「あースッキリした。」と買い物をしたことに満足した経験があるのではないでしょうか。

これはギャンブルに例えると分かりやすく、ギャンブルで負けたことよりも勝った時の快感が勝るために、再び勝った時の快感を得ようと、ギャンブルにハマってしまうのが良い例です。

特の女性は、プチ贅沢を好む傾向にあり、男性は一攫千金のような大きな贅沢を望むため、女性ほど買い物でプチ贅沢を味わう人が多く、男性ほどギャンブルで一攫千金を狙うことが多くなります。

また、買い物好きな人の中には、無駄な買い物をたくさんしてしまう人もいるかと思いますが、これは買い物による快感から抜け出せなくなっている症状の表れかもしれません。

たくさん買った後に、「スッキリしたー!」のみで終わる人は、それほど心配する必要もありませんが、後に「買いすぎた…」と自己嫌悪に陥ってしまい、また再びたくさん買い物をしてしまう人は、後に紹介する買い物依存症の目次を読むことをお勧めします。

 

優越感に浸ることができる

次に考えられる心理は、買い物をする時の優越感が堪らなく快感であるために、買い物好きになったしまったケースにあり、そこそこ値の張るお店に買い物に行くと、誰もが自分が偉い人物になったかのような扱いを受け、いかにも「大切なお客様である」かのような接客を受けます。

そもそもこうした扱いは、VIPと呼ばれる社会的地位が高い人が経験できる待遇であることから、それほどステータスは高くなくとも、買い物を経てVIPと同じ経験ができることで、優越感を得ているのです。

実際に、セレブと呼ばれる人々がブランド店に訪れる理由の1つが、庶民では味わうことのできない特別扱いにあり、VIP席に招待してもらうことで、特別扱いされることに優越感を得ています。

これと同じように、買い物好きの中でもブランド物が好きであったり、少し高級なお店に入るのが好き、高級感溢れるお店のみで買い物をする人は、優越感に浸ることで快感を覚えているのでしょう。

そしてもう1つ、ブランド物や高級感溢れるお店に入ることは、それ自体が社会的地位が高い象徴ともなるため、ブランド物を身につけたり、SNSで高級感溢れる場所での買い物写真を投稿することでも、優越感に浸ることができます。

世間ではインスタ映えと言いますが、実は社会的地位が高いことをアピールしたり、ブランド物を身につけていることをアピールすることで、周りからの注目を独り占めした結果、優越感に浸っているのです。

このタイプは見栄を張りすぎた結果、借金を重ねてしまうことがよくあり、最終的には人間関係や仕事に大きな悪影響を及ぼし、恐ろしい末路を経験する人が絶えないため、しっかりと対処しておくことが必要とここでは伝えておきます。

 

不安な気持ちを和らげたい

ミシガン大学の研究者が発表した論文によると、「不幸感と、人生の成り行きは自らで決定できず、状況によって左右されるという感覚は、非常に強く結びついている」と発表しており、買い物は不安な気持ちを軽減する効果があると説明しています。

最も、買い物をすることで嫌な気持ちを忘れられるのは、誰もが経験したことのある事実である一方で、買い物はストレスの要因であると主張する研究者もいるため、はっきりとした結果は分かっていません。

しなしながら、買い物をすることで一時的な不安な気持ちを軽減させれることは、現実逃避に結びつけることができるため、不安な気持ちを忘れるにはうってつけの方法であることは間違っていないと言えるでしょう。

ゲームを例にすると分かりやすく、ゲームの世界に投影することで、自分がゲームの主人公になったかのような気持ちに浸り、現実社会では満たすことのできない欲求を、ゲームによって解消することができるのです。

買い物も同じく、VIP扱いされることで満たすことのできない欲求を解消できたり、高級なお店に入ることでも同じ効果が期待できるため、不安な気持ちを軽減したり忘れることに結びつくと考えられます。

消費者心理を特集した学術誌「the Journal of Consumer Psychology」には、買い物をすることで一時的な不幸感を和らげることはできるかもしれないが、それは長続きしないと説明しています。

また学術誌には、最も大事なことは、不幸感の要因となっている問題に目を背けてばかりでは、いつまでたっても問題は解決しないと伝えています。

 

見て楽しむことも買い物の醍醐味

こちらは特に女性に当てはまりやすい心理であり、女性は結果だけにとどまらず、そこまでの過程も大事にする性質が特徴的でありますが、買い物をする時にも、それまでの過程を楽しむことができます。

例えば、自分の部屋にあった小物を見つける際にも、小物コーナー以外にも様々な場所を回ってしまうことで、男性がくたびれてしまう場面をよく目にしますが、これは小物以外にも様々な物を見て楽しむことができる女性と、そうでない男性の大きな違いです。

買い物好きな人は、買い物をする過程をもしっかりと楽しむことができており、目的とは違うお店に入ることでも、自分に似合うかどうかを想像したり、どんな部屋ができるのかを想像することで、楽しむことができます。

さらに女性は、自分にとって一番良いものを選ぶ能力に長けているために、目的とは違うお店に入ったとしても、どれが自分に一番似合うのかをしっかりと見極めることで、買い物の楽しみを見いだすことが得意なのです。

買い物好きな人を思い出してみても、おそらく目標とは関係のない場所を長々とうろついたり、一つの物を買うのにたくさんの時間をかけて、自分にとって一番価値のある物を選ぼうとしているのではないでしょうか。

これも買い物の醍醐味の1つであり、買い物好きな人にとってゆっくりと買い物をすることは、最高に楽しむための方法でもあるはずです。

特にネット販売ともなれば、誰にも邪魔されない自宅でゆっくりと品物定めができたり、ベットで寝ながら商品を見るといった楽しみ方もできるため、買い物好きにはうってつけの楽しみ方ともなることでしょう。

 

買い物好きと依存症の違いとは?

嫌悪感に陥るかどうか

買い物依存症の人は、たくさんの買い物をした後に「また衝動買いしてしまった…」と後悔したり、少しの買い物でも「無駄遣いをしてしまった…」と後悔してしまうことが多く、買い物を止めれない自分に対して嫌悪感を覚えてしまいます。

買い物好きな人の場合は、こうした後悔よりも買い物をしたことによるメリットを感じることができ、満足感や優越感に浸ることができる一方で、買い物依存症は自己嫌悪に陥った結果、自分にネガティブなレッテルを貼ってしまう人です。

例えば、以下のような負の連鎖に陥っている人は、買い物依存症である可能性が高くなります。

買い物をしたことにより後悔してしまう→自分が嫌いになり、ネガティブ思考になる→不安な気持ちを相手に相談する→相手に嫌われたのではないかと、また不安になる→買い物で不安を払拭しようとする

これはまさに買い物を止めれない負の連鎖にあり、不安の正体をはっきりとさせていないことで、買い物をすることによる快感や高揚感に逃げてしまった結果、またまた買い物を止めれない自分を嫌いになってしまうのです。

さらに自己嫌悪が強くなるほど、劣等感が強くなっていくために、今あるものが見えなくなってしまうことに加えて、他人の優れた部分ばかりが見えていくようになります。

つまり、買い物を続けることで自分は幸せになれると思うのは間違いにあり、買い物依存症の人は買い物をすることで、自己嫌悪に陥りネガティブ感情が強くなる一方なので、実は買い物が自分自身を苦しめる原因となってしまうのです。

あなたも買い物好きであるにもかかわらず、買い物によって苦しめられているのであれば、買い物依存症である現実を受け止める必要が出てきます。

 

借金をしてまで買い物するかどうか

これは私が言うまでもなく、多くの人が買い物依存症であると判断できる症状であったり、ヤバイと思える症状ですよね。

借金といっても、カードローンや消費者金融にお金を借りることだけに限らず、友人への貸し借りや嘘をついてお金を借りてしまうのも、買い物依存症の症状となることを覚えておきましょう。

さらに、使ってはいけないお金を使ってしまうのも、同じく買い物依存症の症状となり、生活費をも買い物につぎ込んでしまった経験がある人は、深刻に受け止める必要があります。

もう1つ、お金の貸し借りに見覚えがない人であっても、ポイントカードをたくさん持っていたり、ポイントカードを貯めるのが楽しみで仕方がない人も、依存症に陥りやすい人であるため、しっかりと意識しておくことが大切です。

ポイントが貯まる快感を忘れることができず、無駄にたくさん買い物をしてしまうことは、むしろ無駄遣いをしてしまうことに陥るため、自己嫌悪に繋がることがあります。

買い物を趣味の範囲で楽しめていない人は、依存症への第一歩を踏み出したサインと捉えるべきです。

 

対人関係や社会生活に支障を及ぼすか

買い物依存症も末期症状までくれば、借金による対人関係の悪化や、買い物依存による社会生活に支障を及ぼした結果、人生のどん底を味わってしまうことにあります。

これはギャンブル依存症などと同じく、買い物依存症が原因で会社をクビになったり、犯罪に走ってしまう人も少なくありません。

買い物依存症は人生を大きく狂わす症状が出ることを理解しておき、本当に辛い日々を送る現実を知っておくことも、依存症に陥らない対処法の1つであることを覚えおきましょう。

 

買い物好きが実行すべき対処法

購入した物に対しての考え

買い物好きが依存症にならないために、今からしっかりと意識して対処しておくことは、購入した物に対しての考え方です。

  1. 本当に必要だったか?
  2. 把握した物はどんなものか?
  3. いくら金額を使ったのか?

上記の3つをしっかりと意識するだけでも、あなたが意味のある買い物ができたのかどうか?に加えて、同じようなものばかりを購入していないのか?などの実態を把握することにも繋がります。

ただ買って「楽しかった」と思うことも大切ですが、買い物好きは購入する機会がたくさんあることからも、購入した物が本当に必要だったのかを考えてみると、無駄遣いしている事実に気付けるかもしれません。

また、以前買ったものをしっかりと覚えておくことは、似たものを購入してしまう抑止力にも繋がるため、非常に大切なことなのです。

自分は大丈夫だなんて思い込むのではなく、「買い物好きはいつ依存症に陥るか分からない」くらいの気持ちを持つことが、依存症への対処となるのです。

 

クレジットを持ち歩かない

クレジットカードは何かと便利なものですが、支払い能力のないクレジット払いは、借金していることと全く同じです。

すでにクレジットを持っている人であれば、外出時には現金のみを持ち歩くように心がけましょう。

さらにネットでの買い物は一切しないことを心がければ、現金が消える実感をきちんと体で確認することができますし、サイズが合わない等の無駄遣いを避けることにも繋がります。

クレジットが必要な社会であることは確かであるだけに、不必要な時には家にクレジットを置いておくことを心がければ、借金や金銭感覚がおかしくなることへの対処となります。

 

買い物が趣味なのは素晴らしいこと

いかがだったでしょうか。

買い物好きな人の多くが、買い物は趣味だと捉えていると思いますが、趣味を楽しむことはたくさんのメリットがあり、あなたの人生をより豊かなものへと導きます。

どんな趣味にもある程度の出費は必要となるので、しっかりと計画的にお金を使い込むことができれば、きちんと貯金ができた生活を送ることができます。

どんな依存症にも共通することは、依存していることに対して無理な出費をしていることにあり、残しておくべきお金に手を染めてしまうことは、借金地獄の始まりです。

買い物という趣味を一生楽しむためには、きちんと使えるお金の範囲内で楽しむことを意識し、それを徹底することを忘れないでください。

計画的に物事を進めることができれば、多少の浪費は気にする必要もないですし、気にしたところでストレスとなるだけなのですから。

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