調子に乗っている人と一緒にいると、イラっとしたり、一緒にいるのが恥ずかしい…という経験をすることは珍しいことでもなく、調子に乗ってしまった挙句に、痛い目を見たという人も少なくありません。
そんな調子に乗る女の心理を知ることによって、相手の弱さや本音が見えてき、そして相手が本当に望んでいるものがどんなことであるのか?という部分が見えてくるはずです。
調子に乗る女の心理
特別な自分がいい
調子に乗る女の心理にて最初に知っておきたいことは、調子に乗る行為をするということは、独自性欲求という心理が隠れているということです。
これはヤンキーと呼ばれる人や、悪ぶっている人に見られる心理であり、悪いことをしてでも目立とうとする行動というのは、「自分は他人と違うことをしてでも、特別な存在でありたい」という欲求の裏返しであり、こうした特別な自分でありたいと思う心理を、独自性欲求と言います。
こうした目立つような行為をすることによって、損することもある反面、他人との違いをしっかりと周りに見せつけることによって、自尊感情を高めることができます。
調子に乗ることは嫌われる原因でもあるのに、なぜこうした性格が途絶えないのかという答えが、ここにあります。
人は誰でも特別な自分でありたいという気持ちを内に秘めているものでありますが、その欲求を満たす方法を間違ってしまえば、こうした調子乗ることでしかその欲求を満たすことができないために、調子に乗ることが定着してしまうというわけです。
昔は悪かった自慢や、今でも少し悪く思われたいと思う心理は、比較的男性に多く見られる傾向がありますが、調子に乗ってしまった女というのは、周りが見えておらず、心の中では目立ちたいという強い気持ちが隠れていると言っても過言ではありません。
賞賛獲得欲求を満たす
さらに調子に乗ったことをして目立とうとすることは、賞賛獲得欲求という欲求を満たすことにも繋がります。
賞賛獲得欲求とは、簡単に言えば賞賛されたいという欲求のことであり、調子に乗ったことをして目立つことは、自分にとっては賞賛されているような気持ちにさせる効果があります。
類は友を呼ぶと言いますが、目立ちたいという欲求が強いグループ内では、目立つことによって自分が群を抜いて注目されることは、快感でもあるのです。
そしてこのような快感を覚えた人は、次にまた同じような快感を求めると共に、以前と同じような目立つ行為では物足りないと感じてしまうことから、どんどんと調子に乗る行為がエスカレートしていきます。
これはツイッターで犯罪行為を自慢してしまう心理が当てはまり、悪ふざけが過ぎると、痛い目になってしまうと昔からよく言われるのは、こうした心理メカニズムが関係しているのです。
調子に乗る女がどんどんと目立つ存在となっていくのも、これが原因であり、やり過ぎは損することに繋がるということをあなた自身も心得ておきたいところです。
羞恥心の欠如
羞恥心が欠けている女というのは、人前で平気でイチャイチャする、恥ずかしいことを恥ずかしいと思わない女のことであり、特に人前でイチャイチャするカップルを見ていると、調子に乗ってるカップルだな〜なんて感情を私たちは抱いてしまいがちです。
こうした人前でイチャイチャできるカップルというのは、羞恥心の欠如が原因であると考えられ、人前で甘えたりするような行為は、それほど恥ずかしいことではないという心理が働いている可能性が考えられます。
これは簡単に言い換えると、周りの人が風景化しているということであり、ただの風景の前であれば何も恥ずかしくありませんし、恥ずかしがる必要もありません。
外国で長期間の滞在経験がある人からすれば、人前でイチャイチャすることが恥ずかしいなんて、日本人独自の感覚だ!と思う人もいるかもしれませんが、限度を超えた行為は日本では確実に浮きますし、嫌な目で見られることも多いです。
号にいけば郷に従えと言いますが、まさにこれは重要であり、何事もバランスが大事なのです。