閉鎖的の反対は開放的でありますが、どちらの性格にもメリットデメリットが見られることは間違いなく、閉鎖的な人にはある致命的な特徴が見られると断言しておきます。
閉鎖的という文字を読めば、一見根暗であるかのようにも思える性格ともなりますが、実はある場所にはあまり見られず、一定の地域では見られやすい傾向があると考えることができるのです。
そんな閉鎖的に関する様々な疑問について、この1ページで全て解決することにしましょう。
よそ者を受け入れようとしない
閉鎖的な人はよそ者を受け入れようとせず、いつも固定されたメンバーで集まることを望み、いつものメンバーで集まる居心地の良さが大好きです。
簡単に言い換えると、仲間以外のものを受け入れようとしない気持ちが強く、よそ者が自分たちのルールや考え方を否定することなどを極端に嫌います。
故に閉鎖的な人は長年付きそうグループが同じであったり、よそ者のグループに対して敵対心を持つなど、少し厄介な部分が見られがちです。
さらに厄介な部分で言えば、よそ者を受け入れようとしない人は評判が悪くなりやすく、意地悪だと評価されたり、厄介者扱いされるなどの評価に繋がりやすいことから、閉鎖的な性格の人が気をつけなければいけないポイントとも言えるでしょう。
視野が狭く、行動範囲も狭い
よそ者を受け入れないということは、行動範囲が狭くなってしまう他、視野が狭くなるのは当然です。
昔の日本が良い例であり、鎖国で閉鎖的になっていた日本人は視野がとても狭く、結果的に孤立してしまいました。
閉鎖的な人もこれと同じく、小さな視野でしか物事を見ることができないため、地元のヤンキー同士でいつまでも群れていたり、いつも行動範囲が限られてくるため、都会に出ることよりも地元を優先することが多くなった結果、地元愛が強くなりやすいと考えることもできます。
あなたの周りを考えてみても、地元の友達以外とは基本的に繋がりがない人ほど、いつまでも実家暮らしであったり、目先のことにしか興味がないという人が多いのではないでしょうか。
噂話が好きである
閉鎖的な人は噂話が大好きであり、幸せに関する噂から不幸に関する噂まで、とにかく他人の情報を共通することが好きである特徴が見られます。
これはママ友などを例に挙げると分かりやすく、よそ者を受け入れようとしないママ友グループほど、噂話で他人の不幸を喜んだり、悪口を言い合うことで結束力を高めていきます。
上記でもお伝えしたように、閉鎖的な人は視野が狭く行動範囲も狭いことから、近くにいる存在に対してライバル心を抱いていることも多く、ライバルたちの不幸な噂を聞くことで、優越感に浸ったり、自分の評価を上げようとする心理が働きやすいのです。
また、地元を離れない傾向があることからも、噂話の対象が近くにおり、話が耳に入りやすいということも関係するでしょう。
上下関係が強く、強者が常に優位
閉鎖的な人は視野が狭いこともあり、そこにしか居場所がないと思い込んでいるため、強者に捨てられると居場所がなくなる不安から、強者に媚を売りがちです。
故に上下関係の意識が強くなりがちであり、「このグループから見捨てられると一人ぼっちになる…」と不安になることから、遊びに誘われていないことや、イベントに誘われていないことに敏感となりがちです。