「はぁ?ドラゴンボールが最高のアニメ!?」と疑問に思う人もいれば、「ドラゴンボールなんてつまんないじゃん。」と愚痴る人もいて、世界中で愛されるドラゴンボールにも、一定のアンチは存在します。
熱狂的ファンも多いドラゴンボールだけに、「なぜ嫌われるのか?」の理由を知れば、アンチの気持ちに理解を示すことも可能です。
また、アンチの心理も暴露していくことで、ドラゴンボールアンチが抱える心の闇にも迫っていきましょう。
ドラゴンボールが嫌いな理由
信者がキモい
ドラゴンボールは嫌いな人より信者が多いと言えるほど、信者が多い漫画として有名ですが、こうした大人気漫画が嫌われてしまう原因の1つに、信者が嫌われることが挙げられます。
ドラゴンボール信者あるあるには、「ドラゴンボールのキャラこそ最強」と決めつけたり、「他の漫画は面白くない」とディスる、「〇〇のキャラなんてドラゴンボールの世界では弱小」と言い放つなど、ドラゴンボールが一番であることを相手に押し付けます。
どの漫画でも熱くなる奴は面倒である一方で、ドラゴンボール信者の場合は世界的に人気の漫画であるため、どこか自分の方が上だという見下した態度をとりがちなのも、嫌われる理由と考えられます。
ドラゴンボール自体は認めている人でも、信者のおかげで作品自体が嫌いになったり、鬱陶しい漫画とのイメージがつくことは、何も珍しいことではありません。
登場人物が男ばかり
ドラゴンボールは昔の漫画なこともあってか、登場人物に男が非常に多いことも特徴的で、強キャラはほとんど男といっても過言ではないほど、強さ=男というイメージが強い漫画です。
もちろんドラゴンボール世代からすれば、なんら違和感も抱かないキャラ設定となりますが、最近は男女平等の意識が強かったり、そうした意識が反映された漫画も増えてきたことから、若者ほどこうした疑問を持ちがちです。
「つまらない理由だな」と思う人もいるでしょうが、強い女性に憧れを抱く人にとっては、こうした漫画はどこか気にくわない存在となってしまうのです。
こちらに関しては、女主人公が好きな人の意見であると補足しておきます。
戦闘ものが苦手
基本的に男性は戦闘ものが好きで、どちらが強いか弱いかをはっきり決めるバトルシーンを好む傾向にありますが、女性や一部の男性には戦闘ものが苦手であるとの意見も聞かれ、ドラゴンボールが嫌いな漫画となることも。
特に女性は平和主義で暴力に意味を見出せない人も多いため、殴り合いの多いドラゴンボールはどうしても受け入れられず、苦手意識がついてしまうことがあります。
こちらに関しては、ドラゴンボールだから嫌いというよりかは、戦闘ものが全般的に苦手で、さらに激しいバトルが多いドラゴンボールが嫌いになった、という感じでしょうか。
グロいシーンが嫌い
ドラゴンボールは比較的古い漫画なので、アニメでも生々しく血が出るシーンがたくさんありますし、ダメージを受けてる顔も、凄く痛そうでリアルです。
血が出るシーンや人が亡くなるであろうシーンなど、暴力的+グロいとも取れる描写が嫌いな人もたくさんいて、このタイプも先ほどお伝えしたように、ドラゴンボールだから嫌いというよりは、バトルもので有名なドラゴンボールだからこそ、嫌いになってしまったと言うべきです。
血や痛々しいシーンを見てもなんとも思わない人は理解しづらいでしょうが、こうしたシーンが苦手な人にとっては、漫画やアニメを楽しむことができない原因なのです。
人間虐殺漫画
ドラゴンボールは地球を守る為に、孫悟空やその仲間たちが命がけで敵と戦うわけですが、実はその戦闘の中でかなりの人が死んでいると想定でき、悟空が飛ばされるとビルは破壊されますし、逆でも当然ビルは破壊されます。
この意見に関しては、「極端に考えすぎた」との指摘もありそうですが、漫画の世界をリアルな世界として考えることで、作品を楽しめない人もいます。
もちろんごく一部で、0か100かで物事を極端に捉える人に限られる意見です。
下ネタが多いこと
ドラゴンボールはストーリーが進むごとに、下ネタ要素は徐々に減っていく傾向にありますが、初期ではかなりの下ネタ要素が入っていて、これが受け付けない人も嫌いな人の意見です。