ゲームが嫌いな人の意見
廃人が多すぎる
ゲーム対戦でおなじみのポケモン廃人は、初心者では全くといっても歯が立たないどころか、手加減なしで本気で勝ちに来る人が非常に多いため、ただ楽しみたいだけの人からすれば、勝てないだけのゲームであると感じたり、勝てないからつまらないと感じるのも当然です。
廃人と呼ばれる人は、性格等の様々な組み合わせを駆使してポケモンを作り上げていくわけですが、子供にはこうした細かな計算は難しく、伝説のポケモンが大人に敗れる姿は、ユーチューブでも度々話題となります。
もちろん廃人だって楽しみながらゲームを進めていることは間違いありませんが、あまりにも強すぎる廃人に対して、「うざい」という感情を覚える人もいるほど、初心者は勝つことが難しいゲームこそがポケモンなのです。
厨ポケが嫌い
厨ポケとは、頭を使わなくてもゴリ押しで勝てるポケモンのことであり、強いポケモンばかりを使う人が多くなればなるほど、対戦であっても同じポケモンとばかりの対戦となるため、マンネリ化や飽きがくるのも早くなります。
これは昔からポケモンに対して指摘されていることであり、一定の強いポケモンばかりを大勢が使うということは、いわば限られたポケモン以外は不必要となってしまうわけですから、ここを改善して欲しいと長年願っている人がいるとすれば、この期待を裏切られている形となるわけです。
ポケモンガチ勢にとっては、勝つことこそが全てであるという考えであるため、勝てばなんでもいいという考えの人が嫌いで、ポケモン嫌いになってしまう人もいます。
ポケモンGOが原因
大人から子供までが夢中になったポケモンGOは、今でもマナーが指摘されるなど、何かとニュースで取り上げられることも多いですが、ポケモンGOが鬱陶しくて邪魔だと感じる人も、同じくポケモン自体を嫌いになってしまいます。
歩きスマホをする人もいれば、運転中にポケモンGOをする人もいるので、こうした一部のマナー違反が原因でポケモン自体を嫌いになり、鬱陶しい存在だと捉えてしまうことも。
また、マナーがいい人であっても立ち止まることで、ポケモンを捕まえる行為が必要となるため、道でこうした行為をされることが鬱陶しいと感じる人もいることでしょう。
大人が必死だから嫌い
廃人でもお伝えした通り、ポケモンはかなり複雑な構成の元で強さが変わってくるので、大人でものめり込むほど楽しめるゲームであるのはいいですが、逆に大人が必死になっている姿が気持ち悪くて、どうも好きになれない人もいます。
全国大会ともなれば、上位にくるのはほとんどが大人でありますし、ポケモンという一見子供向けにも見えるゲームだからこそ、「なんで大人が必死になってんだよ…」と、冷静にツッコミを入れてしまうのは、ある意味仕方がありません。
世の中の全ての人がポケモンの奥深さを知るわけでもないですし、実はもの凄く頭を使うポケモンだけに、大人が必死になってしまうことがアダとなり、嫌いであるというイメージ悪化に繋がることも。
子供がゲームをやめない
親の立場からすれば、ポケモンにどハマりした子供がゲームをやめないから、ポケモン自体が嫌いになってしまうこともあり、これは責任を全てゲームに押し付けてしまう親も悪いと言えそうです。
自分がきちんと躾できないことを、ポケモンに押し付けてしまうことは、ポケモンは被害者であるとも考えることができます。
アニメでもそうですが、子供がマネをしたから嫌いだという親は、子供の楽しみを平気で奪ってしまう親に多く見れる特徴が存在します。