笑いのツボが浅い人や違う時の原因|特徴と心理から導く対処法13選

このように、笑いのツボは自分が育った環境によって大きく違ってくるものであって、日本で育った人は日本人向けのお笑い番組が好きな傾向が強くなりますし、海外で育った人はその国で育ったお笑い番組が好きになる傾向は、何よりも分かりやすい証拠です。

 

笑いのセンスが独特である

笑いのセンスが独特すぎる人も、笑いのツボが浅かったり違う人に見られる原因で、こうした人の心理には「面白い発想をしよう」との本音が見られ、常にユニークで面白い考えをしている人です。

常に面白いことを考えている人は、自分の心の中で描いたイメージとぴったしに当てはまったり、その先の展開を考えてしまうことによって、笑いのツボが浅くなったり違うことが見られやすく、時として「変人だ」なんて評価をつけられることも。

このタイプは独特な味覚や嗅覚の持ち主でもあるため、他人が食いつかないような発言にもとっさに反応し、心の中でそれをポジティブなことと繋げることで、思わずニヤッと笑ってしまうタイプです。

また、心の中でポジティブなことと繋げる癖を持つ独特なセンスの持ち主は、心の中でストーリーを作ることが笑いとなった結果、他人とは違う場面で思い出し笑いなどをする確率も高い人であると言えます。

 

躾によるものも大きい

こちらも育った環境とも言えますが、各家庭の躾によって笑いのツボの浅さや違いも見られることが分かっていて、普段からお笑い番組を頻繁に見る家庭であった場合、笑いのツボは浅くなると考えられます。

逆に親の躾が厳しくてNHK以外は見せないなどの、普段からお堅い番組ばかりを見せてきた家庭の子供は、笑うことが癖づいていないために、どうしても笑うべき場面でも笑うことができません。

上記のような家庭は、子供に対して「笑顔の大切さ」を教えてこなかった家庭でもあるため、普段から笑顔を見せる回数が少なかったり、笑いのツボが一人だけ違うなどの悩みも抱きやすい人です。

つまり笑いのツボが浅い場合は、普段から笑うことに違和感を抱くこともなく、むしろそうした楽しい環境の中で育ってきたのか、または親の真似をすることですぐに笑う癖がついている人である可能性が高いです。

 

見せたい自分を見せている

印象操作という言葉がありますが、心理学では「見せたい自分を見せる」ことを印象操作と呼び、笑いのツボが浅い人の場合は、「明るい自分を見せたい」との本音を持っていて、すぐに笑うキャラを作っている人もいます。

すぐにニコニコと笑う人は、愛想が良いと思われる瞬間であったり、一緒にいて楽しいと思えるムードメーカー的存在にもなれるので、こうした人物像をイメージしてもらうには、笑いのツボが浅いキャラを知ってもらう必要があります。

笑いのツボが違う人の場合は、「あえて違う場面で笑うことで、特別な自分を見せたい」との本音を持っていて、特別な存在である自分のキャラをアピールしていることも、特に珍しい心理現象ではありません。

よく、他人とは違うことをして目立とうとする人がいますが、こうした人と全く同じ心理が働いていて、あえて笑いのタイミングをずらすことで、注目を浴びて特別な自分をアピールした結果、自分は特別である優越感に浸りたい本音がここには隠れています

 

コミュニケーションの1つ

笑顔を見せることはコミュニケーション能力にもなって、初対面の相手に対して笑顔を見せることは、自分の印象アップに繋がる効果が期待できますし、何より自分が嫌われるリスクを減らすことができます。

普段から「嫌われたくない」とか、「魅力的な自分をアピールしたい」との気持ちが強い人ほど、笑いのツボが浅いことをアピールすることで、心の中に抱えた本心を叶えようとしています。

また、作り笑いをすることで気疲れする人も世の中にはたくさんいますが、こうした人は防衛本能が働いているとの考えもできて、自分自身を守り抜くためにもツボを浅く見せることで、敵を作らないことを徹底している人もいます。

ツボが浅いにしても違うにしても、相手に笑顔を見せることのメリットが大きいことを知っている人は、無意識のうちに笑顔を見せ続けたことが、ツボが浅いや違うなどの評価と結びつくこともあるのです。

 

本音を隠し通すため

笑顔を見せることは時として、自分の本心を守り抜くための仕草としても使われがちで、相手に対しての嫌悪感が強まれば強まるほど、人は逆の態度をとる習性を持ちます。

例えば、心の底から大っ嫌いな近所の人と鉢合わせをすれば、人は「本心を隠し通さなければならない」との気持ちから、嫌いとは逆の意味を持つ笑顔をたくさん見せることで、「自分は嫌っていないですよ」とアピールするのです。

するとたくさん笑うことで、相手が笑いのツボが浅い人だと評価することも考えられ、こちらは基本的に嫌っている人に対して見られる心理となります。

笑いのツボが違うように見えるのも同じで、無理にでも笑うシーンを見せておかなければならないわけですから、その場面を無理に作ってしまうことは、笑いのタイミングが外れてしまうことも十分にあり得ることです。

 

常に楽しいことを求めている

これは笑い上戸な人の特徴でもありますが、常に楽しいことを求めている人は、何事も楽しもうとポジティブに捉える傾向があるので、ちょっとしたトラブルでも楽しむことで笑顔を見せ、決して弱音を見せるような人ではありません。

常に楽しいことを求めている人は、笑いのツボが浅いというよりは、笑うことでその空間を楽しいものに変えてしまおうとか、自分の為になる捉え方をしようとしているので、笑いのツボ自体が浅いわけではありません。

ただ笑うことでその思いを叶えようとしているだけであって、楽しむための手段がよく笑うことなのです。

欠点としては、いつもヘラヘラしている野郎だと悪く思われたり、時と場合によっては空気を読めと思われることもあるので、自分のための笑顔であるはずが、他人の迷惑となってしまうことも。

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