一方で、雪国で育った人は意外と寒がりな人が多く、車移動が主なので外で歩くことに慣れていないことから、都会に出たことで寒さに耐えられないなどの、意外すぎるデメリットも見られるため、上京した人にとっては「こんなつもりじゃなかった」などと、冬の辛さを肌で感じる瞬間ともなるかもしれません。
ウインタースポーツが好きな人
スキーやスノボなど、ウインタースポーツは冬ならではの娯楽となっていて、一年を通して数ヶ月の間しか楽しめない趣味でもあります。
だからこそ冬が待ち遠しく、今すぐにでも冬が来て欲しいと思う人がいるわけで、ウインタースポーツを好む人は寒さにも強く、冬の楽しみ方を熟知している人とも言えるでしょう。
例えばスキーが趣味の人は、滑る以外にも暖かいコーヒーを飲む楽しさを知っていたり、ワックスなどの消耗品を買い揃える楽しさを知っているなど、スキーをするだけに楽しみを見出せている人ではありません。
また、スキーやスノボが趣味な人はシーズンまでにお金を貯める必要があるため、我慢を重ねた上で冬を待ち望んでいることからも、冬が来ると楽しさが爆発する人が多く見られる傾向もあります。
暑さや湿気に弱い人
暑さや湿気に弱い人は冬になると元気一杯の体となり、家の中では快適に過ごすことができるなど、自分にとってのメリットが大きい人です。
例えばアトピー持ちの人は、夏に汗を掻くことで全身が痒くなってしまったり、皮膚が荒れてしまうなどの症状を引き起こすので、こうした人にとっても冬の方が快適で、肌の悩みが減ることも間違いありません。
特に近年は異常な猛暑が続く夏だけに、冬の方が好きだと思う人が今後もどんどんと増えていくことが想定でき、冬は服を重ねればその場を凌げる程度の寒さであることからも、夏派は今後減っていくことでしょう。
雪国の人からすれば快適なシーズンともなり得る夏ですが、それ以外の地域の人からすれば夏は地獄で、服を脱いでも暑さが和らぐことはありません。
「結論」心理から導き出せる性格傾向
まず冬とはどういう時期かを考えると、冬はとても人肌恋しい時期であるため、この時期が好きな人は孤独への耐久性が強い人であって、むしろこの寂しさがどこか良かったり、孤独な気持ちを違うことで紛らわせることが好きな人です。
そしてもう1つは、冬は一人よりも複数人で騒げる時期でもあって、鍋をする際には多くの友人を集めたりスキーを友人と楽しむなど、何かと複数人で楽しめる時期であることから、仲間内でワイワイと楽しむことが好きな性格であることも分かります。
「えっ…自分は全く逆の性格だけど!」と思った人もいるでしょうが、冬が好きな人は基本的には一人が好きな性格の持ち主で、集まるとワイワイとその場を盛り上げることができるような、ムードメーカー的存在の人が多くなります。
つまり、群れることで調子に乗ってしまうような性格とは全く別で、一人でいる時間を楽しむことができる性格でありながらも、時としてはその場の雰囲気をガラリと変える力を持つ、周りから好かれる一面を持った人物なのです。
また、一人の時間を楽しむことができる人のことを、世の中ではインドア派と言いますが、冬は寒さから家にこもることがどうしても多くなってしまうことから、自己分析等の冷静な時間の確保に繋がりやすくなるので、自己分析がとても得意な性格も特徴的です。
あくまで傾向ではありますが、こうした性格傾向が見られる冬が好きな人は、誘われると行くけど自分からは積極的に誘うこともなく、その場にいると周りを盛り上げることができる、何とも誘われやすい条件の整った人物であることも、こうした傾向から見えてくることです。
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