中学生になれば、人間関係が小学生の頃よりもさらに複雑化してきます。
それは部活の先輩や後輩関係だったり、クラス関係だったりしますが、教師とのかかわり方も小学生の頃とは変わりますから、一気に環境が変化し、その変化にうまく対応できなかった子供は、不登校になりやすいです。
今回の記事では、そんな中学生で不登校を克服できた人の特徴について、10選にまとめてみました。
もしもあなた、またはあなたの子供が不登校で悩んでいるのであれば、是非参考にしてみてください。
心の声を話せる環境作りが大事
まず、中学生で不登校になってしまった原因は、色々な原因が考えられますので、それを聞きだせるのであれば、聞いてあげる、また親に思い切って胸の内を明かしてみましょう。
うまくいけば心の中の声を外に出すだけで、親が理解してくれたと思い、本人が再び登校しようという勇気を抱く可能性が考えられます。
しかしながら、心の声はなかなか出てこないもので、理解してほしくても難しい…と子供は感じ、腹痛を訴えたり、熱があるなどといって登校を拒否し、いずれ不登校になるというわけです。
子供の場合は原因をぶちまけてみる、親の場合は心の声を聞き出す環境を作ってあげることが大事です。
イベントごとに参加する
母親と子供の心の距離感を縮めるためには、イベントごとなどに家族で参加することが効果的であり、子供と両親の中でも特に母親と距離感を縮めることをおすすめします。
楽しいイベントごとなどに家族で参加することによって、思春期という難しい時期の子供の本心を打ち明けるチャンスを作り出し、子供が頼れる環境を作り出すことが可能となります。
中学生という難しい年齢なので、一緒に出掛けることが難しいかもしれませんが、家族の力を合わせて、イベントごとに参加するように工夫をしてみましょう。
ボランティア活動への参加
ボランティア活動への参加も効果的であり、地域のゴミ拾いなどに家族で参加してみましょう。
ボランティア活動に参加することにより、周りに感謝されることや、人の温かさを感じることができます。
また集団行動をすることにより、周りからの「ありがとう」や「助かった」という言葉が、自尊心を高くする可能性も考えられます。