ポイ捨ての心理とその理由|どういう考えなの?特徴と周りの本音14選

当たり前ですが、子供にとっては両親こそが正しい意見の持ち主であって、それを真似することは叱られることにも繋がらないため、子供が真似をして両親が注意をしなかった時には、子供の心には「やって良いことだ」との考えが生まれます。

こちらは親の躾が悪いことが原因ですが、こうした子供はポイ捨て=良くないことだと気づくまでにどうしても時間がかかるので、癖づいてしまうことも珍しくありません。

お菓子を買って道に捨てる癖が習慣付いている子供は、育った環境によるものが大きいのか、または周りに悪影響されていることがほとんどです。

 

ポイ捨てする人の特徴


育ちが悪い人

育ちが悪い人はマナー違反が多かったり、劣悪な環境で育つことが多い人でありますが、こうした環境で育つことはポイ捨てが当たり前の環境となり、身なりや発言等にもそれが現れると言われます。

例えば育ちが悪い人は、言葉遣いが下品でとても派手な服装を好んだり、食べ物を粗末にするようなことを平気でするなど、とにかく周りに引かれてしまったり、一歩距離を取られてしまうことが多い人です。

他にも、道に平気で唾を吐いたり定員に対して横柄な態度をとり続けるなど、何かと厄介者で周りから浮く存在となる育ちが悪い人ですが、類は友を呼ぶため、育ちが悪い人の周りには同じようなタイプが集まり、ポイ捨てすることが当たり前の集団が結成されることも、特徴の1つだと断言できる理由です。

育ちが悪い人にとっては、ポイ捨てすることが恥ずかしいことであるとの認知ができない環境にあって、「ポイ捨てすることは当たり前だ」と思う人が集まることによって、結果的にいい大人になってもポイ捨てすることが習慣づき、癖付いてしまうことが多くなってしまいます。

 

悪に憧れている人

悪に対して大きな憧れを抱く人は、自分を強く見せようと派手に自分を飾ることで周りを威嚇し、自分が有能であることをアピールしようとしますが、そのための手段の1つがゴミを捨てることです。

本来ゴミを捨てることは「非常識」な行為であるはずが、悪に強い憧れを持つ人はゴミを捨てることで、周りが「非常識な人だ」と関わることを避けることが、自分にとっては褒美となってしまうのです。

例えば、タトゥーが身体中に入った金髪のサングラス男がいるとすれば、多くの人が「怖そうだ」とのイメージを持つわけですが、さらにゴミをポイ捨てすることによって、「関わらない方がいい」との判断をすることになります。

一方で避けられた側からすれば、「自分がいかついからこそ避けられた」と都合の良い捉え方をすることで、ゴミを捨てることは威嚇との捉え方に繋がり、道を歩いていてもまるで自分の陣地だとも言わんばかりの顔で、道にをゴミを捨てていくわけです。

 

ガムやタバコが好きな人

ガムやタバコを吸う人全てに当てはまるわけではありませんが、ガムやタバコは比較的見つかりにくい小さなゴミですし、物が小さいだけに罪悪感なども軽くなってしまうことが、ポイ捨てに繋がります。

ガムやタバコの場合、大概がゴミ袋などを持っていない状況であることも、多くの人がゴミを捨ててしまう理由に当てはまり、ポケットに入れて自分の服が汚れることを嫌ったり、カバンに入れることで臭いを嫌う人が、どうしてもポイ捨てという選択をしてしまいます。

もちろん普段からポケット灰皿や、非常用のゴミ入れなどを持っている人は除外されますが、小さなゴミほどバレにくいことから、道に捨てやすいことは間違いありません。

また、多くの人が歩く道で平気でタバコを吸ったり、ガムをくちゃくちゃと鳴らすなどの行為は、育ちが悪い人にも共通する行動パターンであるため、育ちが悪くてガムやタバコが好きな人ほど、小さなゴミをポイ捨てしやすいとも考えられます。

 

他人の迷惑を考えない人

他人の迷惑を考えない人は自己中心的な性格とも言えますが、このタイプはくしゃみをする時に手で押さえない、電車で足を広げて堂々と座っているなどの迷惑行為が多く、他人を困らせることが得意な人です。

ポイ捨ても全く同じで、街を綺麗にしようとボランティアで掃除をする人もいれば、自分の街を綺麗に保って欲しいと思う人もいるわけですが、こうした人の気持ちを踏みにじる行為が平気でできるのが、他人の迷惑を考えない自己中心的な人です。

なぜこのような行為ができるのか?と言えば、他人の迷惑を考えない人は常に自分目線で、「自分にとってどうなのか?」を基準で考えているため、相手が迷惑しているという事実に気づくことさえできません。

常に自分目線で考える人は、心理でも紹介したように自分の利益ばかりを追求する人で、それによって他人の迷惑や被害を全く考えない性格であるため、このタイプには近づかないことが重要で、自分が不利を被る何一つメリットのない付き合いとなるのが、他人の迷惑を考えない人との付き合いなのです。

 

民度が低いと言われる人

民度が低いと言われる人はマナーがとにかく悪くて、レベルの低い同士での醜い争い事が耐えなかったり、責任感が無いのですぐに責任から逃げ出してしまうクズ人間が多くなります。

民度が低いからこそポイ捨てができるとも言えますが、目先の利益ばかりを考えているこのタイプは、その場しのぎで行き当たりばったりの対処法を取るため、ゴミが多くなると捨てればいいという、シンプルで簡単な答えを導き出します。

さらに責任感が無いので、ポイ捨てがバレないだろうとの認識をすれば、大型ごみでさえも池などに捨ててしまう民度が低い人は、それがバレてしまっても自分は悪く無いと開き直り、自分を正当化する厄介な一面を持ちます。

つまりこのタイプにポイ捨てを注意したとしても、逆ギレされたり注意した側が悪いと攻撃的な態度を取られかねないので、民度が低い人にも近づかないことを徹底し、「バカだからポイ捨てをするんだ」くらいの気持ちで、やり過ごすことが一番の対処法となることでしょう。

 

ポイ捨て人間に対する本音

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