「はぁ…成人式に行きたくない」と思うあなたは、成人式に参加した人の多くは「後悔」していて、「必ずしも成人式に行った人が楽しい思いをするわけではない」事実をご存知でしょうか?
最初にはっきりと言っておきますが、成人式はそれほど楽しいイベントでもありませんし、住む地域によってヤンキーのようなDQNが楽しむイベントともなりがちです。
古い友人などと顔をあわせる絶好の機会でもある成人式ですが、「行きたくない」と思う人はこの記事を読むことで、「どういう部分がクソなのか?」を知っておいてください。
また、参加しないことのメリットもしっかりとお伝えしていくので、今持つ悩みをこの1ページで解決していきましょう。
まずは、成人式に参加しない人の割合を知ろう!
行きたくないと悩んでいるあなたは、まず成人式に行かない人の割合を知っておくことで、「なんだこんなにも多いのか。」と内心ホッとし、心の中の悩みが軽減されること間違いなしです。
成人式は地域によって大きく割合が変動しますが、以下の画像を参考に、およその目安であるとの理解をしておきましょう。
上記は着物業界が成人式での振袖市場規模を算出するために、成人人口から参加率を割り出した計算結果であり、最も高いさいたま市でも76.0%であることから、成人式は参加率が高い地域でも、2割は欠席しているとの答えが導き出せます。
これは地域差があるため、あなたの住む地域が上京する人の割合が高いなどの場合は、参加率は50〜60%前後まで落ちることも想定できます。
まずこの参加率を知ったあなたは、「成人式を欠席することは珍しいことではない」ことと、「欠席することが悪いことではない」ことを理解し、行きたくないのであればいく必要は全くないことを、頭に入れておきましょう。
どう後悔するのか?行きたくない人が知るべき現実
成人式自体がつまらない
成人式は会館に集まることで話を聞くだけの式であるため、そもそも自ら楽しもうと思う人以外は楽しめるイベントではありませんし、「なんの意味があるのこれ?」と思うくらいに、無意味の式でもあります。
成人式でやることといえば、主に会館で市長のお祝いコメントを聞くくらいなもので、後は会館の外で写真を撮ったり古い友人と会話をするなど、決して楽しい空間ではありません。
ちなみに、「なんでこんな式に来たんだろう…」と後悔する人の特徴としては、「行きたくない気持ちが強い人」や「楽しもうと積極的になれない人」であるため、今の段階で成人式に行きたくないと思っているあなたは、後悔する確率の高い人であるとも言えます。
成人式の後の二次会は食事も兼ねたイベントであるため、そちらでは楽しめたという人もいるでしょうが、自分の写真や古い友人などに一切興味がない人にとっては、心の底から楽しいと思える式を迎えることは難しくなります。
DQNのための成人式
最近の成人式は、DQNと呼ばれるヤンキーや半グレのような人たちが目立つための式であって、真面目でそうした人が嫌いな人にとっても、地獄でストレスの溜まる式となるかもしれません。
実際に、私が経験した成人式ではDQNがリムジンをレンタルすることで、ド派手な登場と共に酒を飲んで暴れる成人式であったため、真面目な人たちは隅でおとなしく会話している程度の式でした。
DQNと呼ばれる人たちにとっては、こうした大勢の視線が集まる場所以外で目立つことが難しいため、成人式に多くの労力と資金を投資する傾向強く見られます。
こちらも地域差が見られる理由となりますが、沖縄や大阪などは成人式でDQNが暴れる地域でも有名であるため、治安が決して良くない地域の中学を卒業した方は、DQNのための成人式となってしまうことを覚えておきましょう。
孤独で虚しい思いをしただけ
地元に友達がいなかったり親しい友人がいない人も、成人式に行くことで孤独感を感じ、虚しい思いをしただけだと後悔する人の特徴であって、成人式は写真を撮る相手がいないともなれば、一人でポツンと待つだけの式になってしまいがちです。
心優しい人が声をかけてくれることもあるでしょうが、やはりどこか距離を置かれてしまうのが現実ですし、ちょっとやそっとの会話を交わしたくらいでは、楽しいと思えるわけもありません。
「よーし!友達作るぞ!」と燃えている人にとっては、親しい友人を作ることができる絶好の機会となる一方で、行きたくないとの本音を持つ人にとっては、ぼっちな自分をアピールするだけの場となってしまうのです。
もちろん自分の容姿によっては、異性から連絡先を聞かれることもありますが、これはあくまで個人差が生まれる部分なので、積極的に異性に話しかけることが可能な人は、こうした狙いで成人式に参加するのもありです。
出費との割に合わない
成人式の出費は人によって大きな差が出ますが、振袖のレンタルは決して安い料金ではありませんし、撮影料や二次会の料金なども出費となってしまうことがほとんどです。
購入した場合はさらに多額の料金が費用となる成人式は、値段と価値が合わないと思う人もかなり多くの割合でいて、自分の写真をあまりとらなかった人にとっては、思い出だけで数十万円が飛んでしまう式となってしまう人も。