すると心の中のストレスが抱えきれないほど溜まってしまい、爆発を起こしてしまうことで感情的になってしまうこともよくあり、ニコニコと我慢に我慢を重ねた結果が、自分にとって最悪の事態を招くことも。
つまりいつもニコニコしている人は、家で一人で涙を流すようなことがあったり、ちょっとしたことをきっかけに感情的になる確率が高い人なので、心に闇を抱えている人だと評価されやすい人とも言えるのです。
ニコニコすることには良い人だとのイメージが残る一方で、心に抱え込むストレスは相当なものであると想定できます。
ストレスで肌や体調を壊す
不満が爆発する以外にも、ニコニコしていること自体がストレスとなり、肌や体調を崩した挙句に仕事を辞めることになったなどの、無理をして人生が大きく変わってしまう人もいます。
転落人生なんて誰にも知られたくないものですし、そもそもストレスを溜めていないふりをし続けることは、健康上に良くないことであるとの研究結果も出されています。
ニコニコしてる人は、肌や体調を壊しても何かと違う理由を周りに伝え、ニコニコしたことが体調不良の原因だなんてことは、口が裂けても言うことは出来ません。
それはニコニコしてる人にとって恥なことですし、本当のことを伝えることで笑われるなどのネガティブなイメージが、いつまでたっても本音を口にすることができず、辛い環境から抜け出すことを不可能とします。
ネガティブの連鎖が起こる
ネガティブ思考でいつもニコニコしている人は、何事もネガティブに捉えてしまうことで連鎖を起こし、不満や不安が絶えない心理状態を隠し通しています。
故に、信頼できる友人だけに悩みや愚痴を吐くことになりがちですが、その悩み相談や愚痴を聞いてもらう行為に対して、「言いすぎたし嫌われるかな…」と不満に思ってしまうような、ネガティブの連鎖を起こしがちです。
普段はニコニコと笑っていても、心の中ではネガティブの連鎖が発動することで、どんなことに対しても悪い方向ばかりが見えてしまう心理状態は、相手の良い部分を見ようとする気持ちを無くしてしまいます。
こうした心理状態に陥った時は、大抵が自己嫌悪に浸ることで自分を責めてしまい、誰もいない部屋で一人で涙を流す瞬間となります。
急に音信不通となることも
ニコニコしてることに疲れ果ててしまい、誰とも連絡を取りたいと思えなかったり、当分は一人でいたいと思うことが音信不通に繋がり、数週間連絡が取れないなんてことも、このタイプには多い行動パターンです。
無理に笑うことは誰だって疲れるものですし、何より素の自分を出せないことは多くのエネルギーを使い、そこ場にいるだけでも心が疲労するような悪循環を作り出します。
一人の時間を有意義に使えることで心を回復させるこのタイプは、時として友人や恋人に心配されることで、さらに苦しい環境となってしまうことも。
一人にして欲しい時に心配されてしまうことは、ニコニコしてる人には最悪の環境で、何かと気を使ってしまうことが多くなります。
「結論」ニコニコが良いとは限らない
世の中を上手に生きるには愛嬌や愛想が必要だと言われがちですが、ニコニコしすぎることは時として反感を買い、「あいつは媚びている」とか「腹黒い性格だ」と言われる原因です。
もちろん初対面の方には効果的ですが、いつもニコニコとあからさまに媚びた態度を取ることは、気に入らない存在として同性から嫌悪感を抱かれます。
笑顔が素敵な人が世の中にはいますが、こうした人は自然と見せる笑顔が美しいのであって、無理にニコニコとしすぎる人が当てはまるわけでもありません。
愛想よく接することは重要ですが、そのためにもニコニコとし続ける必要はありませんし、その場を盛り上げたり楽しくするためには、笑顔だけが必要なわけでもありません。
もしもニコニコとすることに疲れていたり、癖を辞めたいと思う人がいるとすれば、あなたのためにも今すぐ改善すべきだと警告しておきます。
楽しい空間を作ることもができるニコニコとした仕草は、時と場合によっては逆効果となることも覚えておきましょう。
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