自分に厳しく他人に優しい人の魅力的な特徴10個|悩みと欠点も

 

融通が利かないことも

自分に厳しいとは真面目で逃げないからこそ厳しいと評価されるわけですが、こうした人は常にスタートからゴールまでを計画的に考えているので、そこに予定外のことが起こると視野が狭くなってしまいます。

視野が狭くなるとは心に余裕がなくなることですから、予定外のことが起こると普段とは違い周りの声が聞こえなくなったり、自分一人で無理をしてしまうのが自分に厳しく他人に優しい人の悪い点です。

おまけに他人に甘いので「迷惑をかけてはいけない」とか「約束したことだ」との思いが、より一人で何とか乗り越えようとする気持ちにさせてしまうことが、融通がきかない必死な心理を招きます。

世の中完璧な人間など存在しないことは間違いのない事実なのですから、先ほども言ったように他人に頼ったり弱みを見せることが必要な性格の持ち主なのです。

 

「知ってほしい」他人には分からない悩みもある


利用されることが多くなる

他人に甘くなることで頼られることが多くなると述べましたが、捉え方を変えてみれば利用されることが多くなるとも考えることができ、自分にとって都合がいい時だけ助けてもらうような、危険な人物が迫ってきやすいことは自分に厳しく他人に優しい人の悩みです。

相手を見る目がないだけと言えばその通りですが、他人の視線や評価を気にする傾向にある自分に厳しく他人に優しい人は、利用されるかもしれないと心の中で抱いても、どうしてもいい人を演じてしまう一面を持ちます。

困っていることを助けることは他人に甘いことのメリットである一方で、デメリットは利用されてしまうという矛と盾が見られるこの性格は、頼られることで一瞬ふと「利用されないだろうか…」との不満を抱く人がたくさんいます。

 

問題を自分の中で大きくする

自分に厳しいことは完璧を求めることなので、小さな問題でも自分の中では大きくなり解決策が見つからず、なかなか次の段階に進めない悩みは自分に厳しい人にしか理解できない心の苦しみです。

この苦しさが理解できない人の多くは「そんなちっぽけなこと…」と軽く捉えがちですが、常に完璧に近い状態で自分の計画通りに進めていきたい自分に厳しい人は、どうでもいいと思えることにもこだわってしまうのです。

他人に甘いことは頼られることですから、やることがあまりにも詰まってしまうことでより心に余裕がなくなり、一人で殻に閉じこもってしまうことは自分に厳しく他人に優しい人あるあると言えることでしょう。

 

本音や弱みを見せられない

ストイックで魅力的な自分を見せ続けてきたこのタイプにとっては、心の中に抱く不満や悩みを打ち明けれる相手がなかなか見つからず、ジムなどの運動を通してストレスを解消する手段を取りがちです。

さらに周りの視線や評価を常に気にすることは、自分の弱い部分を見せることはバカにされるかもしれないとか、見下される原因となるとの捉え方をすることで、常に強い自分を見せ続けることへの選択となります。

故に自分に厳しく他人に優しい人は、本当は相手の本音を知ることに怯えている人でもあって、本音を見せることで弱さを握られ完璧でない自分を知られることに、ビクビクと怯える弱点を持ちます。

 

「最後に」極端になりすぎないで


自分に厳しいことは素晴らしいメリットをもたらしますが、厳しすぎることは自分を苦しめてしまったり、極端な行動に走らせる原因そのものですから、程よい厳しさを保つことを心がけてください。

自分に甘い人も全く同じことが言えて、ある程度の甘さであれば周りにとっても我慢できることはたくさんあるけれども、甘すぎることは不満や嫌われる原因となるだけです。

極端になりすぎない程度に自分に厳しく他人に甘くなれる人は、こうした性格ならではの悩みや辛さを軽減してくれる効果が期待できます。

世の中どんなことでも同じですが、極端すぎる行動や極端すぎる思考を持つ人は周りから浮いてしまい、極端に頑張り出す人は三日坊主で終わってしまうなど、極端になりすぎることは本来期待できるメリットを薄めてしまうのです。

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