臆病者でリスクが怖い

人に恵まれない人は、楽しそうなオーラを持たない人だと話しました。臆病者でリスクを恐れる人も同じように当てはまり、リスクを犯さないことはマンネリ化を引き起こします。

マンネリ化を引き起こすとどうなるのかといえば、毎日がつまらないとか生きている意味がないなどの、今を幸せに思えない思考に陥るのです。これは幸福体質を持たないことを意味します。

逆を考えてみましょう。リスクを恐れず様々なことにチャレンジできたり、もう一歩成長しようと積極的な人ほど、表情が輝いていたり充実感溢れた日々を送っていませんか？

これは新たな刺激を受けることで、人生に生きがいを感じている証拠です。人に恵まれないあなたは、新たな刺激が足りないからこそ今を幸せに思えず、同じような不幸な人を引き寄せては恵まれない環境を作っています。

 

他人を信用できない

人に恵まれない人ほど他人を信用できないとの言葉に、何となくだけど納得できる人も多いはずです。人に恵まれないと嘆く人は過去に、裏切りやいじめなどの経験をしている人が多いからです。

しかし、一度の裏切りくらいで他人を信用できないとの思考になってしまえば、それはあなた損するばかりです。なぜなら他人を信用しない人ほど、自ら他人を引き離してしまうからです。

例えば、「相手は最終的に必ず裏切る」と思い込んでいることは、警戒心や自分の正直な気持ちを話すことができません。すると信頼関係を築くことが難しく、信頼関係を築けないことは孤独を呼びます。

人に恵まれない自分は不幸なんだ…と孤独に思うあなたは、まず他人を信用することから初めてみるべきです。人に恵まれた人とは、信頼関係を結べているからこそ長い付き合いができるというものです。

 

素直になれない

人に恵まれない人ほど素直になれない理由は簡単です。原因でも紹介したように、育った環境が複雑な人ほど素直になることができず、自分の本当の気持ちや喜びを、相手に伝えることができません。

いつも素直にありがとうと伝える人か、いつも素直に伝えることができない人では、寄って来る人のレベルも大きく違ってくるわけです。例えば、育ちがいい人は礼儀作法が身についているといいますが、そうした人は素直に伝えることができない人を嫌います。

そして同じように素直になれない人同士で集まることで、相手を否定的に捉え悪口を言うなどの悪循環をもたらすのです。こうなれば人に恵まれないのは当然であって、ひねくれ者を引き寄せます。

素直に相手の素晴らしさや能力を評価できない人ほど、同じようにひねくれ者が集まると伝えるとわかりやすいでしょうか。

 

他人を見下す癖がある

他人を見下す癖がついてしまっている人も、基本的にはまともな人間が寄って来にくいです。誰だってプライドがありますし、認められたいという承認欲求を持っているので、バカにされることを心底嫌うからです。

平気で他人を見下すような人に近づいてくる人とは、何か利益を目的とした打算的な性格の持ち主であったり、体目当てなどの最低人間が寄ってくることを考えると、人に恵まれない人の特徴となります。

このタイプの場合、人に恵まれないというよりは利益目的でしか近寄る意味がないとの解釈が正しく、近寄ったところで見下し嫌な気分にさせられるだけなのですから、近寄ってくる意味を考えなければなりません。

常に他人を見下しているような人間は、恵まれてる人にとって最も近寄りたくない存在の一人でありますから、自分も同じように思われることを避けて、拒否されることでしょう。

 

感謝の気持ちが薄い

感謝の気持ちを持たないことは、あなた自身が他人に感謝されないことになります。感謝の気持ちが薄いとかないと言われる人は、自分の気持ちに正直になれない人か、当然だと思い込んでいる人です。

自分の気持ちに正直になれないとは、素直になれないにて説明しました。そして当然だと思い込んでいる人は、見返りばかり求めている人にて説明済みです。

例えば、食事の後にご馳走様を言えない人がいるとすれば、あなたはどのような感情を抱くでしょうか？育ちが悪いとか、マナーがなっていないなどと感じるかもしれません。

これと同じように、感謝の気持ちを持つ人からすれば感謝の気持ちが薄い人は、「こいつは人として終わっている」と思われやすいのです。すると結果的に、利用価値があると感じた悪い人が近づき、人に恵まれない自分だとの思い込みに繋がります。

 

本音が分からない人

人に恵まれない人ほど自信を失っていたり、過去の経験から本音を隠し通そうとします。本音を隠し通そうとすることは、相手にとって「何を考えているのか分からない」と感じさせます。

さらに本音が分からない人ほど相手に警戒されやすく、自分の情報をあまり相手に提供しない相手に対して、人は警戒心が強くなりやすいことが分かっているからです。

これはすぐに仲良くなれる人と、なかなか打ち解けれない人との違いでもあって、すぐに仲良くなれる人は積極的に自分の情報を提供することで、相手の情報をもらおうとする癖がついています。

人は自己開示されるほど自分も自己開示をしていこうと思う法則があるので、本音が分かる人ほど信頼されやすいとも言えます。逆に本音が分からない人は、怪しまれたり警戒心を抱かれることから、逃げられたり捨てられたりすることで、人に恵まれない人生を送ることになりがちです。

 

今すぐできる対処法

✅幸福体質を高める場合

幸福体質を高める場合は「自分が幸せだ」と思える環境を作る必要があります。自分が幸せだと思える環境を作れれば、仕草や動作に幸せオーラが現れることで、恵まれた人を引き寄せることになるわけですね。

その為にもまずは旅行に出かけましょう。旅行に出かけることのメリットは、「幸福度をグンと上げてくれる」ことです。実際にオランダで行われた調査結果によると、旅行を計画し実際に行くことで、幸福度が2ヶ月間丸々高い状態であったとの報告がされています。

旅行に出かけることを想像することや、旅行先を決めるだけでも活力が溢れるように、旅行に行くことは異空間に足を運ぶわけですから、様々な刺激に触れることが幸福度を高めるそうです。

 

②笑顔

いつも笑顔を心がけている人ほど、幸福度が高いとの調査結果が世界中で出されています。実際にあなたの周りでも、いつもニコニコしている人ほど人に恵まれており、親切にしてくれる人も多いと思いませんか？

それもそのはずで、笑顔は自分にとってもメリットが多いことで有名ですが、笑顔になるだけでもドーパミンが放出され、楽しかったり幸せな気持ちにさせてくれるからです。

楽しい気持ちにさせたり幸せな気持ちにさせることは、同じような気持ちを持つ人を引き寄せることから、良き友人や素晴らしい恋人に出会える確率をグッと上げてくれます。