病院が嫌いな人の心理とは?|大人と子供の違い・理由を聞いた結果

  • 病院は本当に行きたくない
  • ストレスの対象が病院だ!
  • とにかく面倒臭いよね。
  • 今すぐ自宅に帰りたい…

病院が嫌いなあなたは、上記のような気持ちに共感できるはずです。なぜなら病院嫌いな人のほとんどは理由が一致しており、「行かなくてもいいなら病院は行きたくない」と感じているからです。

しかしながら病院がなければ自分が苦しむのも事実。そして病院に行ったところでほとんど意味もなく、自然と治ってしまうことが多いのも病院あるあるです。

あなたがこの記事を読むメリットは「病院嫌いな人が絶対に共感できる」ことであり、共感することでスカッとした気持ちや不満な気持ちを解消し、ストレス解消へと役立ててください。

病院嫌いは大人にも多い!


まずは病院嫌いは大人にも多い事実を知っておきましょう。大人にも多い事実を知ることで、「自分だけではないんだ」とホッとした気持ちになれますし、病院は嫌われやすい場所である事実も知れます。

実際に「しらベェ」が調査した報告結果によると、20代〜60代以上の大人だけを対象に調査したところ、全ての世代で30%以上の人が病院が苦手だと感じているとの報告が発表されています。

また病院嫌いは子供にも多く、子供の場合は病気を甘くみていたり面倒だと思う割合が高くなりやすいく、こうした子供は大人になっても病院を面倒だと思いやすいとの考えもできます。

 

病院嫌いな人の心理とは?

心に不安が絶えない

病院は心の不満が絶えない場所です。例えば、体調を崩した後にお医者さんに告げられる言葉は、もしかすれば「入院が必要です」かも知れません。または足が腫れていた人の場合、「切断する必要がある」なんてこともあり得るわけです。

私たち患者の多くは素人で知識がないわけですから、体調不良の原因や病気の症状などを聞くまでは心に不安が溜まり、そうした不安はストレスとして心にずっしりのしかかるわけです。

他にも本当に体調が悪い人の場合、「早く診察してくれよ…」と思うと同時に、「漏らしそうだ」とか「吐きそうだ」などの不満を抱え、万が一間に合わなかった時のことを考えると、こちらもストレスとなってしまいます。

人は心に不満が絶えない状況になればなるほど、ネガティブ思考に陥り負の連鎖に繋がりやすいです。だからこそ本当に体調が悪くて病院に駆けつけた時には、多くの人が病院に対して嫌悪感を抱いてしまうのだと考えられます。

 

イライラが募る

もう1つの心理は、病院=非常にイライラが溜まりやすい場所であることです。せっかちとも言われる日本人は、何より待たされることが大っ嫌いであって、たった3分でも待つことに苛立ちを感じます。

それを証明するように、電車が3分遅れると駅員に怒鳴り散らす人もいれば、イライラを隠せない人もたくさんいます。時間に厳しく待たないことが普通の日本においては、病院のような待つことが普通の場所は苦痛に感じやすいです。

さらに病院に行けば元気な老人が楽しそうにお喋りしていたり、病院の先生が適当で気に食わなかったなどのストレスも感じることから、病院=悪いイメージを持つことに繋がってしまいます。

確かに本当にしんどい時には、元気でピンピンしている老人を見るたびにイラっとしたり、「そんなことなら自分を優先した欲しい」と思うことは当然のことでしょう。これは高齢者社会である日本においては避けて通ることができない、苦痛とも言えます。

 

病院嫌いに多い理由

 

①しんどいのに待たされる

病院が嫌いになった人の理由で最も多いのがこれです。自分はしんどくて堪らない状態なのに、老人はピンピンと元気そうに雑談をしていたり、大声で騒いでいるケースだって存在します。

こうした現状にしんどい人の立場からすると、「本当に迷惑だ」と思うことはある意味当然のことであり、今にも倒れそうな状態から1時間待たされることだって珍しくありません。

しかしこれには理由があって、病院に行く老人の多くは慢性疾患の患者です。慢性疾患とは糖尿病や高血圧もこれらに当てはまり、こうした症状を訴える老人だって診察を受けない限りは、薬をもらうことはできません。

若者には若者なりの主張がありイライラしたり、病院が心底嫌いになってしまう一方で、老人には老人なりの理由があり病院に通っているので、これは一生解消されることが難しい現実問題となりうることでしょう。

 

②匂いや雰囲気が苦手

病院の匂いや雰囲気は非常に独特なものがあり、普段では味わうことのない雰囲気です。例えば、消毒液のような匂いがする病院もあれば、待たされるまでのドキドキが苦手な人もいます。

細かな理由は人それぞれですが、特に大きな病院に通った際には「大きな手術が必要な可能性」が出てくるわけですから、その待ち時間や独特な雰囲気に心がやられてしまう人が後を絶ちません。

また中には、過去に病院で家族の最後を見届けた人も多くいるはずです。その時の記憶が蘇るなどの出来事も病院嫌いになる瞬間であり、特に女性は嫌なことの記憶はいつまでも覚えているものです。

後は過去に大きな手術をした人にとっても、当時の記憶が蘇り診断報告の結果までに心が疲れ果ててしまうことでしょう。病院というのはそれだけ命との繋がりが強く、生命危機を感じやすい場所なのです。

 

③面倒くさい

ただ単に面倒だからとの理由で病院嫌いになる人もいます。特に軽い症状の時には面倒に感じやすく、「どうせ治るだろう」と軽く考えている人にとっては、1時間も2時間も待たされることは苦痛で仕方ありません。

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