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ダイエットを繰り返す人の特徴|成功する秘訣も合わせて紹介

ダイエットを繰り返す=太っている人ではありません。太っていてもダイエットしない人もたくさんいます。

では、「一体どういう人がダイエットを繰り返しているのか?」という疑問に応えるべく、ダイエットを繰り返す人の特徴について書いてみました。

また、独自のアンケート結果をもとに、ダイエットに成功した人たちと失敗した人たちの意見をまとめることで、ダイエットに成功するための秘訣も理解できるようになっています。

もしあなたがダイエットを繰り返していてその度に失敗したり、成功してもまたリバウンドしてダイエットを繰り返しているなら、ぜひこの記事で書かれていることを実践してみては如何でしょうか。

ダイエットを繰り返す人の特徴

テレビ番組や書籍などで、繰り返し次から次に新しいダイエット法が紹介されてはいつの間にか消えていっています。

ダイエットは「今までの生活習慣や態度を改めること」を求めます。そのように自分の習慣や態度を改めることを心理学では『態度変容(たいどへんよう)』と呼ぶそうです。

心理学者のジャニスによれば、態度変容を簡単にできる人ほどダイエットに励むのだそうです。そして、そうした人たちには、以下の共通する特徴があるそうです。

  • 自己愛が強い
    他人の目を気にしているので、自分の容姿が気になって仕方がなくダイエットにも熱心に取り組む傾向がある
  • 自我が弱い(意思も弱い)
    テレビや雑誌の情報に流されやすく、流行りのダイエットにすぐ乗っかってしまいがち
  • 不信感が強い
    少し取り組んでみてすぐに結果がでないと懐疑的になってしまいヤメてしまう(続かない)

ここまでは、流行りのダイエット法に手を出しては続かずに新しい手法に手を伸ばすタイプの人の特徴を紹介しました。

次章からは、実際のダイエットに取り組む人たちの成功談や失敗談を紹介していきます。

ダイエットを繰り返す人は女性に多い

そこで、特徴.COMでは、ダイエットを繰り返す人にはどんな共通点があるのかについて調べるべく、ダイエットに関する簡単なアンケート調査(2020年3月4日実施)を行い、30名から回答を集めました。回答者の性別と年齢の構成は以下の表のようになっており、30〜40代が中心となっています。

30代 40代 50代
男性 7人 4人 3人
女性 5人 11人 0人

「これまでのダイエット挑戦回数は?(選択式)」との質問に対する回答を集計した結果をグラフにしてみます。すると、男性は全ての人が6回以下に収まっているのに対して、女性は「9回以上」9名と「6回以下」9名とに割れています。

“ダイエットを繰り返す人は圧倒的に女性の方が多い”といえそうです。
ダイエット挑戦回数グラフ

ダイエットに失敗した理由

アンケート回答結果をもとに、ダイエットに失敗した理由を3つにまとめてみました。

①食事制限(または運動)一本やり

ダイエットに失敗した人の理由として最も多い理由として、食事制限だけしていたという傾向があります。つまり、摂取する方を減らすことだけに集中しており、摂取したものをどう消費するかという方の取り組みが疎かになっていたのです

食事制限に関しても、それが原因でかえってストレスが溜まり、ついには我慢の限界を超えて味が濃いものをどか食いしてしまいます。その結果、リバウンドしてしまう。そして、それを繰り返しているうちにどんどん痩せにくい体質になってしまうようです。

また反対に、運動だけして食事制限を全くしなかったという人もいて、どちらか片方だけではダイエットの効果がでにくいという意見が多くなっています。

②無理をしすぎた

二番目に多いのが、極端なダイエットをして失敗してしまったというパターンです。

短期間で痩せようとすごく食事制限をしたり、辛い運動をしたりして、結局は続かずに挫折してしまいます。

好きなものを我慢しすぎてストレスが溜まってしまったり、同じものを食べ続けて飽きてしまうというのが、無理をしてダイエットに失敗してしまう人たちに多い共通点です。

③多忙で生活習慣が崩れた

せっかくダイエットをしていても、多忙で食事が自炊できずに出来合いのものを食べざるを得なかったり、食べる時間が遅くなってしまったりしてダイエット効果どころか反対に太っていってしまう結果に。

これは外部要因なので克服するのが難しい問題かもしれません。

ダイエットに成功した理由

概ねダイエットに失敗した理由の反対のことをやったということが中心になりますが、それ以外にも成功のポイントがあります。

①食事制限だけではなく運動も組み合わせた

ダイエットに成功した人たちに共通しているのは、食事制限と運動の両方を実践したということです。

摂取を減らすことと消費を増やすことを同時に行うため、片方づつの負荷を減らすことで無理のないダイエットにつながります。

また、食事制限に関しては、「満腹を避ける」「完食を避ける」「夜遅く食べない」といったキーワードがでています。

②計画的に行い、時間をかける

ストレスを溜めたり飽きてしまったりして失敗しないように、効果を急がずにある程度の時間をかけることを前提とした計画を立てた人たちがダイエットに成功しています。

③ダイエット仲間を作った

ダイエット仲間(同僚など)を作り、お互いに監視できる体制を作ったことで成功したといったコメントもありました。

仲間と一緒に取り組むことで、ダイエットルールを破りそうな時には警告してもらえますし、一緒の目的を持っていれば誘惑の多いお店などに近づく機会を減らすことにもつながります。

仲間内で罰ゲームなどを決めたりご褒美を設定したりして、ゲーム感覚で楽しみながらダイエットに取り組むこともできますね。

④分かりやすい目標があった・設定した

「減量の目標値を達成したら●●を買ってもいい」といった自分へのご褒美を設定したら成功したといった意見や、「好きな女性芸能人がいて、こうなるんだ!というモチベーションが高かった」といったコメントがありました。

やっぱり達成した時のインセンティブが大きいほどダイエットを頑張るモチベーションが高まって目標達成の確率が高まりますね。しかし、この方法の問題点は目標を達成してご褒美を得てしまったら続けるモチベーションがなくなってしまうということです。

⑤やめない(継続する)

ダイエットに成功しても、その後に結局リバウンドしてしまう人が少なくありません。しかも、ダイエットとリバウンドを繰り返しているうちに加齢も加わって、どんどん痩せにくい体質になっていってしまいます。

少ないダイエット回数で成功している人たちは、痩せた後も緩めることなく継続して「習慣にする」ということまでを視野に入れて取り組んでいます。「太ったからダイエットしなきゃ」ではなく、「太らないようにダイエットを続けなきゃ」というマインドなのです

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